広島湾岸トレイル構想ご協力者様各位
何時もご支援、ご協力を賜り有難うございます。
標題の件、
(株)ITADAKI(高橋代表取締役、木原会長)は
当方の有する名称、商標を無断で使用して2025年4月22日に西区民文化センターで
20025年10月5日開催を目指した
「広島湾岸TRAILRUN2025 64Kボランティア説明会」を開催しております。
本件について、当方は4月21日に「開催中止と謝罪」を求めました。
その回答がない事から、4月25日に「4月28日12時」を限度として前述の回答を求めましたが、
期限過ぎても回答がない事から、当方の公式見解を公表することに踏み切ることになりました。
尚、商標権の侵害については重要部分を抜粋してみましたのでご参照ください。
この場合は10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金刑となる重罪でもあります。
また、非親告罪(告訴がなくても起訴できる)ですし、
無断使用により、刑事告訴及び差止請求・損害賠償請求することが出来ます。
公式見解の内容は3頁にもわたりますが、
先ずは「広島湾岸TRAILRUN」の大会HP内のNEWSの2025年2月17日をクリックして
(一社)ITADAKIが当方に提出しています「お詫び状」をご確認ください。
また、大会HPのFBのWANGANのロゴマークをクリックしても確認できます。
万が一、お詫び状が「削除」されていた場合、一報願えればコピー送付させて頂きます。
また、大会HP掲載の「お詫び状は当方の許可なく削除できない」契約になっており、
削除された場合、「プレスリリース事件」他で法的措置を講じます。
本件における情報の提供や、苦言、提言更にはご感想、ご意見等もお聞かせ願えればと存じ上げます。
尚、本件はメールに限定となりますが、田川宛(mugenn@aqua.ocn.ne.jp)にてお願い申し上げます。
広島湾岸トレイル協議会
会長 田川宏規
広島市安佐北区安佐町鈴張5040―18
090-4890―1940
mugenn@aqua.ocn.ne.jp
https://hiroshima-wangantrail.jp/
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「(株)ITADAKI が4月 22 日開催した「広島湾岸 TRAILRUN2025 64K ボランティア説明会」に関して
私ども広島湾岸トレイル協議会が開発維持運営する「広島湾岸トレイル」の名前を冠したトレラン大会を開催した(一社)ITADAKI が、
当方へこれまでの経緯に関する「お詫び状(2024.11.22 付)」を提出し、
2025 年 2 月 17 日には広島湾岸 TRAILRUN の大会 HP 内の NEWS に「お詫び状」を掲載し、その翌日には大会 Facebook で告知している件について、
既にご承知おき頂いていることと思います。
*お詫び状については https://wangantrailrun.com/にてご確認願います。
この(一社)ITADAKI が、「お詫び状」が提出される前の 11 月 8 日に、
(一社)ITADAKI と同じ社名及び同一役員、同一所在地等にて(株)ITADAKI を設立しています。
これまで(一社)ITADAKI と様々な約束事を通じて連携してきた私どもにとって、
社名のみ同じでありながら別法人である(株)ITADAKI への変身はその意図等も計り知れず、
懸案のただ中にありました。
そのようなさなか、このたび 4 月 22 日(火)に新会社(株)ITADAKI が開催した
「広島湾岸 TRAILRUN2025 64K ボランティア説明会」は、
「お詫び状」の後始末の途中に突如として起きた私どもにとってはまさに「由々しき」事態であります。
2024 年の第 2 回大会以降の大会開催について、当方と(株)ITADAKI 間においては勿論のこと、
(一社)ITADAK 間においても何らの約束も、契約もしておりません。
★お詫び状掲載から説明会開催に至った経緯
昨年 7 月に、(一社)ITADAKI の当時の代表であり当方との折衝を担当していた豊饒前代表ではなく
木原会長より「豊饒は8月 31 日で辞任する」「これ迄の事を謝罪したい」との申し入れがありました。
※豊饒氏は登記上では昨年 9 月 13 日に辞任し(一社)ITADAKI を退社。
豊饒氏からも「謝罪」の申し入れがあり、当方への「お詫び状」他必要書類は受領済。
木原氏はそののち当方の窓口として今日に至りましたが、そのやり取りのなかで、驚くことに木原氏は
(一社)ITADAKI 及び(株)ITADAKI 両社の登記上は代表ではなく会長であるものの、
(一社)ITADAKI においては、事実上は「金主であり、オーナー」だと自らが断言しています。
その彼が、これ迄の事を当方に謝罪して、お詫び状を提出しながら、そのお詫び状の内容について対応や収束さすこともなく、まるで「お詫び状」等は存在していなかったの如く、
突然「広島湾岸トレイルラン」の名を冠した大会を前提とした説明会を開催したのです。
これについて、標題の件を把握した当方は 4 月 21 日には両社及び木原会長宛てに「説明会の中止と謝罪」を求めましたが、只今現在、その回答は受け取っていません。
★お詫び状掲載に至るまでの経緯
「広島湾岸トレイル」は、当方が命名し、商標権を有する名称であります。
市民活動によって開発維持運営するトレイルを、将来にわたり健全に維持存続していく為に商標権を取得し、広く認知・活用していただきたく日々地道な活動を推進してまいりました。
*当方の HP の活動記録(踏査&整備活動)でご確認ください。
https://hiroshima-wangantrail.jp/hwt-trail/log/
当会の会長である田川が、2013 年 6 月に「広島にロングトレイルを作ろう」と、活動を開始して以来、
「市民の市民による市民の為のトレイル」である広島湾岸トレイル“の看板を掲げ、
その旗印(名称)の下で多くの市民の皆さまからの多大な寄付と力と汗とで、
2014 年の広島土砂災害にも次いでの 2018 年の西日本豪雨災害にも、
更には 2020 年からのコロナ禍にも挫けることなく、負けることなく
多くの市民の皆様からのお力添いを以て耐えて忍んで守り続けた名称でもあります。
また、当方のそして多くの市民の皆様の今日そして明日に繋がる「宝でもあり、誇りでもあり、命でもあります」。
それが広島湾岸トレイルなのです。
2016 年 2 月に、現在の(一社)TADAKI と縁のあるトレイルランナーの方等から「広島湾岸トレイルでトレラン大会を開催したい」との申し入れから現在に至っていますが、多くの問題はあったにせよ、
いずれも「覚書」に基づいた話し合いや取り決めに沿って進めてきたものであります。
このたび当方の看板である「広島湾岸トレイル」の称号を無断で使用すると言う暴挙に出たことに対しては断じて許しがたく、許してはならない事だと断じます。
本件を当方が糾弾する背景には、「名称を無断で使用する」ことについての同様の事件が
「広島湾岸 TRAILRUN2022 及び 2024 年大会」などで起きて来たことに由来します(お詫び状でご確認下さい)。
重ねて申し上げますが、
それらにおける(一社)ITADAKI の幾多の悪行が「お詫び状」に至った主因の一つでもあります。
その二大会時には当方と(一社)ITADAKI 間で締結した「覚書(2020 年 12 月 16 日付)に基づく「大会名称としての使用」でしたが、その覚書も彼らが自ら破棄しており、2024 年 12 月 16 日を以て失効しています。
故に、(一社)ITADAKI における名称の使用権は喪失しています。
また、言うまでも無く(株)ITADAKI とは約束も契約も何らも存在していません。
標題の説明会なるものは、当方が有する商標権 2 件(指定役務の「知識の教授」「セミナーの開催」)に何れも抵触します事から、商標法第 78 条による商標権を「侵害した」として法的手続を準備しております。
尚、商標権に関して参考になればと重要な点を次の通り抜粋してみました。
商標権を「侵害した」場合は 10 年以下の懲役もしくは 1,000 万円以下の罰金刑となる重罪でもあります。
また、非親告罪(告訴がなくても起訴できる)ですし、
無断使用により、刑事告訴及び差止請求・損害賠償請求することが出来ます。
当方が標題の件に断固として容認できないことは幾多にも及びますが、前述以外の主たる理由は次の通りです。
(1)(株))ITADAKI は、遅くとも4月 10 日前迄に安佐北区他複数の行政窓口に
「広島湾岸 TRAILRUN2025 64K 大会」を「10 月 5 日に開催する」と伝えております。
安佐北区で開催される「可部連山トレイルラン in あさきた」は 2013 年から始まっており、
歴史ある安佐北区の年間行事でもあり可部町の「大文字献灯祭」と並ぶスポーツの祭典でもあります。
その大会は今年の 11 月 2 に開催されますが、その 28 日前に開催することは法には触れないまでも「道義的、信義的」には容認できない「11 月 2 日大会にマル被りの大会」になり、
11 月 2 日開催の大会に参加者減の悪影響を及ぼす事が大いに懸念されます。
しかも(一社)ITADAKI は当初から「可部連山トレイルラン in あさきた」の「企画運営」の仕事を継続して請け負っております。また、2025 年大会も請け負っておると聞いています。
当方は 2014 年から「歩哨、救助」、2023 年からは「歩哨、救助、応援及び大会コースの整備」をさせて頂いており、当方が総力を上げて協力させて頂いている大会でもあります。
その直前に当方が有する名称を無断使用して「広島湾岸 TRAILRUN2025 64K」が開催されることは
多くの方々から当方が認定した大会又は当方が主催した大会と誤認される可能性が生じます事からも
到底容認できないのです。大儀なき、道義も信義にも欠ける大会の開催には断固として反対します。
(2)入手した「広島湾岸 TRAILRUN2025 64K」大会のコース図には、広島湾岸トレイル設定のコースではない
圏外コース(安佐北区・鬼ヶ城近辺から深川 2 近辺に至る部分他)が多く含まれております。
これらを当方が設定したコースと誤認される可能性が生じる恐れが多分にあります。
更には、未整備のこのコースは国有林と私有林が混ぜ合っており、大会開催の為の安全確保の為の整備は、保安林法に抵触する可能性も極めて高く、整備困難な地域でもあります。
また、保安林法に抵触する整備が実施された場合、
現存の山道の維持に支障をきたす懸念と、当方が整備したと誤認される事態が生じる恐れも多分にあることを懸念しています。
(3)これ迄(一社)TADAKI に協力されていたトレイルランナーの方々が離反したとして、木原会長自身が当方へ運営スタッフでの支援協力を要請してきましたが、お門違いだとして断りました。
また、当方の絶対的な支援者でもあり、協力者でもある複数の地権者様も当方と同様に「商標法に反する大儀なき、道義、信義もない大会開催」には強く反発されておられます。
更にはこの暴挙が今後のトレイルの維持に、広島のトレラン界に暗雲をもたらす可能性も否定できません。
上記(1、2、3 件)以外は、当方がこれ迄は公表を控えていた驚きの事実等を含め今後の「訴訟」を起こした場合に備えて公言は控えますが、その理由は幾多にも及びます。
先ずは当方の公式見解として公表第一弾とさせて頂きます。
また、大会 HP に掲載されています「お詫び状」は、当方の許可なく「取り下げ、削除」は出来ない約束になっています(念書(2025 年 2 月 17 日付)あり)。故に、万が一無断で「削除」されますと「お詫び状」にもあります「プレスリリース事件(虚偽情報の流布)」による当方への名誉棄損他で法的措置を取らざるを得なくなります。
関係者の皆様にはご心配とご迷惑をお掛けします事を深くお詫び申し上げます。
また、これに懲りることも無く今後ともご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
本件における情報の提供や、苦言、提言更にはご感想、ご意見等もお聞かせ願えればと存じ上げます。
2024 年 4 月 28 日
広島湾岸トレイル協議会
会長 田川宏規
広島市安佐北区安佐町鈴張 5040―18
090-4890―1940
mugenn@aqua.ocn.ne.jp
https://wangantrail.jp/
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