調査隊・災害復旧等支援活動

広島土砂災害、西日本豪雨災害、HWTの活動を立ち上げて約10年の間に、
いくつもの未曽有の自然災害に直面してきました。
私たちは広島湾岸トレイル沿線上のトレイルや地形、自然のなかの活動についての知識と経験を、
さまざまな形でいち早く活かし
災害後のトレイルの復旧や救援活動に貢献しています。

たとえ道が崩れても、
歩き続けるために。

草木を少し奥まで刈ってあげたり、
一本の木の奥側を歩いたり、
少しの工夫で歩けるようになるトレイル。
でも今それが無理なら、違う道を探してまた繋げればいい。
自然は懐深く、私たちに知恵と工夫を授けてくれます。



令和3年8月の大雨後南原峡

HWT調査隊
➤ トレイルの現状調査、迂回路等の探査活動

豪雨災害、台風、トレイルは自然の力により大きく影響を受け変化します。
急変する時期を待ったのち、トレイルの通行状況を確認するとともに、
整備で対応可能な状態か判断し、リスクが感じられる際には迂回路や代替ルートの探査を行います。

活動要領と参加について
実施日

草刈隊活動日および
美化班活動日に
必要に応じて随時

実施コース

必要箇所

参加方法・参加費・準備物

草刈隊・美化活動班に準じる

西日本豪雨災害後 広島コースNo.2
西日本豪雨災害後 瀬戸コースNo.22
令和3年8月の大雨後 南原峡
2022年9月トレラン大会前台風後 エキキタコースno.29

トレイルとともにある風景を。

トレイルを歩くその時に出会う、
いつもの風景、いつもの暮らし。
仲間が、自分が、住んでいる町のために。
小さくても、なにか自分たちにできることを探し、少しでも、役に立ちたい。



西日本豪雨災害後「お手伝い隊」

できることをできるときにできるだけ

➤ 災害復旧活動支援 「お手伝い隊」

トレイルの復旧よりも、何よりも先に、
2018年西日本豪雨災害時に、自然発生的に活動するメンバーから始まり、「お手伝い隊」として復旧支援活動を行い、7、8月の2か月間、3市2町の13現場に延べ30団体+市民245人が参加しました。

➤ コロナ禍における地域医療機関への応援(支援)寄付
コロナ禍が始まった2020年5/15~5/29の期間で集まった募金を、同年6月5日、お届けしました。
 
寄付先/金額
①広島市立舟入市民病院様(広島市の仲介をいただきました)¥100,000
②広島県立広島病院様(広島県の仲介をいただきました)¥50,000

これまで実施した活動を見る ➤➤