トレイルランニングの専門誌RUN+TRAILのSさんとNさんのお二人が、11/23(木)~26(日)の4日間、広島湾岸トレイルの取材のため来広くださいました!
T会長へのインタビューをどこでどんなふうに?のやり取りから11/23(木)は「湾岸覇者倶楽部第1回イベント」にご参加くださることになり、HWTの多くのメンバーと一緒に歩き、また、生の声を聞いていただくことができました!
取材に際して届けたかった私たちの想いには、トレイルそのものもたくさんご紹介したい一方、「市民の市民による市民のための広島湾岸トレイル」と謳っているその根幹、「活動を支えるひとたちの日常の活動をぜひ知っていただきたい!」という想いがあります。
事務所を持たない私たちにとって交流の拠点である上深川の「楽農小屋さん」にぜひ足をお運びいただきたい!その提案が実り、11/25(土)は広島コースNo6を歩かれることとなりました。
そしてその前に、、、コースNo7、上深川駅から鬼ヶ城山の途中の絶景ポイント、「二十畳岩」に向かうことに!
この日の山行は広報Mが同行させていただきました!
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上深川駅に着くと、楽農小屋のUさんがすでに待ってくださっていました!
限られた時間の中、効率的にトレイルを楽しんでいただきたいと、車を停める場所や中継などを考えてくださいます。
前日11/24(金)に可部連山トレイルランのロングコースでもある広島コースNo8-2、No9を歩かれたと聞き、喜ばれるUさん!上深川を拠点とする楽農小屋の皆さまは、可部連山トレイルランにも深く関わり支えていらっしゃいます!
見送られ、いざ、二十畳岩へ!
このルートで、この9月に遭難事件がありました。
地元の60代、70代の男性お二人が道に迷い、当日および翌日に救助されたというもの。里山の難しさを語りながら登っていきます。
途中倒木が道を塞いでいる箇所がありました。草刈隊に報告すべく写真を撮ります。
前日は可部連山ののこぎりアップダウン、堂床山への厳しい登りを踏破されたおふたり。疲労が抜ける間もなくこの急登。
「広島は直登でせめてきますね」
振り返り、開けてくる眺望でひといき。
「二十畳岩を選ばれたのは?」と伺うと、「眺めが良い所に行きたかったから」と。
さまざまな下調べくださり、この日の山行にここを組み込んでいただけたのが嬉しい!
広島市内で人気の白木山へは白木山駅から登るルートがメジャーな中、上深川から鬼ヶ城への終わりなき(とも思える)急登の連続、眺望のない山頂を経てさらに白木山への長い尾根歩き、、。広島コースNo7!白木山山頂の360度の眺望とはまた違い、山々に囲まれた里の町を見下ろす二十畳岩。
山に囲まれた広島の街、その街を眺めながら歩くトレイルの面白さであり予想を越えるきつさがあります。
それもまた、都市隣接周回型トレイルの面白さ!
二十畳岩到着!!
これはすごい!と喜んでくださるおふたり!!!
Nさんの鮮やかなイエローカラーのトレッキングパンツが映えます(≧▽≦)
Nさんが撮ってくださったお写真!
岩場を堪能し、次の木ノ宗山に向かうべく下山は急ぎ足。
車2台で楽農小屋に向かうとUさんが待機してくださっており、時間短縮で福田の登山口まで送ってくださることに!
木ノ宗山は独立峰で距離も短く、そのため広島コースNo6はなんとなく楽なイメージがありますが、こちらも負けず劣らずなかなかの急登です(^^;
木ノ宗山の中腹の分岐は、エキキタコースのゴールであり本線への接続地点。
「はい!ゴール!そしてどうするの?!」の曰くつきの場所(≧▽≦)
山頂からは、先ほど登った二十畳岩が。「見ただけではあの素晴らしさはわからない」とのコメント(≧▽≦)
360度、周回、接続するHWTを眺め、下山路へ。
往路とはまた趣の異なる長い急坂を下り終え、上深川の河川敷。
のどかな川辺歩きに、笑顔が広がるおふたり(*^^*)
楽農小屋到着!
ドアに貼られたHWTのロゴ。
「歓迎!広島湾岸トレイル御一行様」
「HWT公認休憩所・楽農小屋!」
県外からHWTを訪れる方をお迎えするときには、必ずと言っていいほどこちらで集わせていただきます。
自称「楽農小屋の管理人」のUさんのお人柄に、そこにいる間に三々五々地域の方々が集まって来られるこの場所。HWTのメンバーにとってもかけがえのない心のオアシス。
SさんNさんが可部連山トレイルのロングコースを歩かれたとあって、この日は安佐北区のMさんも駆けつけられましたよ!
急登急坂に汗はかけども風は冷たくて、冷えた身体を火鉢に寄せ寄せ…。
ほんのり甘い「みかん餅」!
炭火でじっくり焼いた「焼き芋」!!でおなかからあったまります(≧▽≦)
見ていただきたい景色、
知っていただきたいHWTのあれこれ、
ロングトレイルのこと、
トレランのこと、
地元に喜ばれ、地元が支える大会を目指して第11回目を迎えた「可部連山トレイルランinあさきた」のこと。
より良い大会にするためのアイディアもいただき、
連日の山行にお疲れのことと知りながらも話は尽きません!
そして「今回の取材の目的」とお持ちくださったのはこちら。
RUN+TRAIL.の別冊「TRAIKHEAD」!
この巻末に…
次号特集予告は「広島湾岸トレイル」!!
目にした瞬間、こみ上げるものが。。
ありがたい、もうそれしか浮かびませんm(__)m!!
今回の来広に始まる取材が、今後どう展開していくのか?
そしてどんな記事に出会えるのか?!
ただただ楽しみです!
SさんNさん、楽農小屋のUさん、お忙しいなか駆けつけてくださったMさん、ありがとうございましたm(__)m!!
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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持・開発運営されています。
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