瀬戸内海に面したHWTのコースの多くは、山を歩きながら瀬戸内海の多島美を堪能できる自然の恵みに溢れています。
その反面、陽当たりがよく植物の生育条件の良い山道においては、
整備しないまま1年も経つと植物の繁茂で道がふさがれることが往々にしてあります。
人の手による整備を欠かすことができません。
HWT草刈隊の活動は、多くの方に、安全、快適にトレイル歩きを楽しみ、ご活用いただくための活動であり、
また、トレイルを維持、継続することで、「地域振興、観光振興、登山振興」に寄与しています。
草刈隊の活動は、すべて手作業で行います。
鋏、のこ、鎌などどなたでも扱いが容易であり、また、ご準備出来る道具で、
多くの市民の皆さまにご参加頂くことを前提とした活動です。
草刈隊は今日もHWTを歩きます。
ハサミ、かま、手のこ、熊手を手に。
ひとが歩くことで良好な状態が維持されるトレイル。
安全に歩けるために必要不可欠な維持整備活動を、
誰もが、安全にできる形で推進しています。
➤広島湾岸トレイルの根幹をなす
最重要活動です!
全コース(陸路293.8km+オプションコース)を一年で一巡し、トレイルが常に良好な状態を維持できるよう月2、3回ペースでトレイルの巡回&整備を実施しています。必要に応じて臨機応変にタイムリーかつスポット的な活動も実施します。
➤安全第一、すべて手作業で行います!
整備活動はすべて手作業で行える範囲で行います。
歩きながらの整備は人数あってこそ。手ハサミひとつでの参加が大きな力になります。
➤たくさんの人の手、地域との連携でトレイルの維持、継続が実現!
広島湾岸トレイル協議会加盟の30団体は、広島湾岸トレイルのそれぞれの地域においてそれぞれの整備活動を実施しています。
臨機応変な対応には地元の方々との連携が不可欠です。個人で整備されるかたもたくさんいらっしゃり、トレイルの良好な維持、継続をなす両輪となっています。
「一人100M草刈運動」のススメ!
1人が1年に1回、鎌、鋏、鋸を持って山に入り、100mの草刈りをすることに3,000人の市民が参加すれば、約300kmの広島湾岸トレイルは永続的な維持が可能になります!
オールシーズンすべてのトレイルコースが万全の状態となることを目指して…。HWTでは「一人100m草刈運動」を提唱し、多くの方がトレイルの維持に関心を持ち、関わってくださることを呼びかけています。
活動要領と参加について
実施日
第1第3土曜日
(予備日日曜日)
※その他の土曜日も実施の場合あり
参加費
無料
実施コース
HWTコースに準じる
コースの特色に合わせて班編成を工夫
※繁茂が著しい箇所はスポット的に対応する等
準備物
整備用品(私物持参)
※体験参加時には貸し出しします
ヘルメット(着用義務づけ)
※インナーヘルメットの無料貸与します
参加方法
HWT協入会、
個人の場合はHWT倶楽部入会の上、
ボランティア登録
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案内
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参加可能な日に参加申込
➤整備スケジュールはこちら
➤参加申込はこちら
整備用品(一例)
いろんな用具があります。
体力や経験に合わせて、安全に無理なく携行できるもの、使用できるものをご用意ください。
実施内容
1. 整備(通行の安全確保)
整備作業の基本と目的は、ひと一人歩ける幅内(80~90cm 位)程度での安全確保およびトレイルの維持.
● 草刈 (シダやススキ、いばら等の刈込) & 枝落とし(細枝 / 小指以内程度)
● 倒木処理の基本は「またぐ」「くぐる」「迂回する」+「移動させる」(1人~2人で動かせる程度のもの)
● トレイルの美化 自然に還元されない人工物の撤去
2. 赤テープ矢印運動 既存の「赤テープ」に「黒マジック」で矢印と行先を書き込む! お金をかけない知恵づくりの標識!
2. 踏査(トレイル情報の収集)
トレイル上のあらゆる情報を収集し、HWT CDmapに記載された情報と照合し、アップデートします。
国土地理院との連携「地図作り」のページへ ➤➤
草刈隊の遵守事項
事前によく目を通していただき、体験参加の際にご不明な点などご確認くださいますようお願いいたします。
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これまで実施した整備活動を見る ➤➤