4/12(土)今週は、前週の白木山から飛んで広島コースNo11螺山&茶臼山へ。白木山の後半は桧山からのアクセスルートの工事が終了後となります。最小人数3名で活動に合わせ、舗装路歩きを含めて7㎞、標高差もほどほどのコースを選んでありますが毎回やることはいろいろ多岐に渡るコースでもあり、どんな整備活動になるかお楽しみ…♪
ゴール地点の柳瀬キャンプ場に車を1台デポしに行ったMさん、朝の水際でくつろぐ鹿さんと出会います。その後集合場所のあき亀山駅へ。


螺山の整備は恒例の「標識なぞり」から♪毎年きっちりなぞりますが、日当たり良く毎年きっちり消えかかっています。画数多くて大変です。

霊泉までは直線の道だけどもさもさに遮られて右の方向に連れていかれそうになりました。刈り込んで落ち枝などを除けてしっかりと道を通します。


緑が日に日に濃くなり、ヤマツツジのピンクが映えます(≧▽≦)

山頂までは、予想より少なかった倒木。



とはいえ時折こんな倒木予備軍がいます(;’∀’) 山を歩く時は周囲の風景を楽しみつつ安全確保の目配りも忘れないようにしたいものです。

道幅の狭い斜面沿いの道では、足元の障害物を避けるときに滑りそうになったりするので、出来るだけ道から除けます。頭上注意の宙木や枝も除けます。
適当な長さの木切れを拾って、足元や高いところの障害物を払う整備のお供に活用します。


11時螺山登頂。ここまで順調です!整備を楽しむ心の余裕もたっぷり♪

下山開始。
ほどなく絵にかいたような宙木発見!



巻き添えを食って倒木を背負わされてへとへとになっている細い木を無事レスキュー♪
下山し始めて、いつもより道の落ち葉が少ないことに気づきます。真新しい切り口の倒木が脇に除けてあったり、整備の手が入ったことが感じられます。ありがとうございますm(_ _)m!!
その分、頭上の障害物や宙木宙枝の処理に手がかけられました。道の荒れ感が払しょくされ、こざっぱりと整っていきます(≧▽≦)
大好物の宙木&もさもさ茂みに大奮闘するKさん♪




頭上に垂れ下がる蔓を見ると、手を伸ばさずにはいられません(*‘∀‘) 引っ張って除けます。



斜面から道に張り出した巨木発見。

枝葉を落として道幅を確保しようとしましたが、根元が折れていたので道の反対側の斜面に除けることにしました。
木に絡めとられつつも何とか除去(;’∀’)



これはさすがに手作業でどうにかなる代物ではなく、くぐって通過し、その先の日当たりの良い道脇でおひる。
気持ち良く整備していたら案外時間が進んでいました!13時過ぎ、茶臼山に向けて午後の部開始です。

標識に描きなぞった「茶臼山」の「臼」の字が、いろんな形になっていて面白い…(笑)ぜひ注意して見てみてください♪
茶臼山の登山口から山頂~柳瀬の分岐区間は整備案件が毎回目白押しです!
斜面から道にずり落ちてくる倒木を、下側の斜面に滑り落とすとか、宙木を払い落すとかはみんなの大好物なのでもれなく対応♪






分岐~山頂間は、昨冬おびただしい数の真新しいクマの痕跡を見つけたエリアでもあり、巡視するかどうか判断に悩みましたが、相談の結果巡視することに。
ここも老木が多いせいか、毎年整備しても枝や倒木のかけらなどが散乱していて荒れ感があるため、「来ておいてよかったね」と手厚く整備。
山頂の見晴らしがよい場所には眺望用の石が並べてあって、せっかくだからと腰かけさせてもらってひとやすみ(*^^*)


下山しながら注意深くクマの痕跡を確かめると、おそらくは少し時間が経ったと思われる爪痕を見つけることができましたが、昨年のような、実を食べて落としたような枝木の散乱などの新しいものは見受けられないように思いました。
その後倒木を処理していたMのグローブにマダニが2匹付着しているのを発見( ;∀;) クマよりもマダニや蜂対策に忙しい季節が到来です。野生動物が多く見られる場所(今や里山はいずこも、、、)では山に入らなくともマダニ対策は必須です。皆さまもお気をつけくださいね!


16時半、下山口でお供の杖とお別れし、歩道で全身マダニチェックをし、車をデポしておいた柳瀬キャンプ場に到着。
気持ち良く整備を楽しんだいちにち。今日もお疲れさまでした!
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★4月の草刈隊&美化班の活動開始予定★
①草刈り隊:毎週土曜日 4/19、4/26
②美化班(平日班)毎週水曜日 4/16:天空階段、己斐峠、鬼ケ城山登山口周辺他、4/23:真道山下山路、4/30:未定
*①、②…参加者募集中!活動場所は追ってお知らせします!
★体験参加歓迎!用具貸し出し&実技指導いたします!
★参加申し込みは実施日 3 日前迄(参加費不要)!
また、その時々に諸事情で場所変更等があります。予めご承知おき願います。
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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持・開発運営されています
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