「ＨＷＴを 2，3 人連れて歩けるだけの知識と技術習得を目指す」ことを掲げた山歩き入門講座NS（Next Stage）の第三期はいよいよHWTを飛び出し県北が舞台となります！
第3回6月は、受講生名、講師＆アシスタント2名、研修講座生1名の計6名！お花盛りが楽しみな吾妻山！が、思いもよらないものの盛り盛りに悩まされるいちにちに(;’∀’)
T会長の記事と皆さまからのコメントよりレポートをお届けします！
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8時15分あき亀山駅集合にて吾妻山へ。
のはずが、行く先設定を誤り、ひろしま県民の森に向かってしまうアクシデント。おっと比婆山に向かっている、、、。と軌道修正し、気を取り直して吾妻山へ行く先再設定。NS講座で学び始めている「ナビ役」の重要性を、山行以外でも意識することを再確認してスタート！
10時20分頃現地到着！
吾妻山ロッジ駐車場に降り立つとすぐに羽虫が寄ってきて、虫除けスプレーしたもののとんでもない数💦
歩き進めてもまとわりついて、特にT会長とT隊長のダブルTさんの被害大。
みんなテンションだだ下がり…( ;∀;)
2班に分かれて行動開始。
Uさん、Hさん、T会長チーム。
Tさん、Mさん、T隊長チーム。
ピンクのタニウツギが咲き誇っています！
前回学んだ、新しい地図とコンパスの使い方を反復しつつさらに深める訓練をします。
目印になるものがあれば、目印に方向をあわせ、回転する矢印を北に合せるとコンパスの矢印の真下に緯度が出る。
これを利用することで現在地がどこかがおよそ分かる。
目印と現在地を結ぶ緯度を割り出し、それを地図上に線引きすることで現在地を確認する訓練をした。
線引きした線上に現在地があるので、地形図から、出発時間から、標高から等から現在地を知ることが出来る。
また、そのセットしたコンパスに地形図の磁北線をあわせれば、それがコンパス所有の眼前に広がる風景と一致する。
それらにより現在地の確認も可能になる。
などの訓練を繰り返し実施した。
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タイムスケジュール的には順調。
11時半過ぎには吾妻山山頂に到着となりましたが、ここでも虫が💦
ランチタイムも虫を回避するのに立ったり動いたりしながら食べることに(;’∀’)
ランチ後、Mさんが圧縮タオルを差し入れくださいました！水で濡らすと広がり、色んな使い方があるので、救急セットに１つあると便利だと教えていただきます。
続いてT隊長による地図記号と、冷却スプレーなどの紹介やケガをした時の対処法などのミニ講座。
集合写真を撮って午後の部へ。
大膳原に下りると風が無くなり羽虫に攻撃されやすいと考えて虫を回避するために山頂から尾根を南進することに。地図上のポイント4→5→6と進む予定を、4→7に変更。
ここでもピンクのタニウツギが咲き誇り、歩きやすく眺めも良いこのコースは羽虫さえいなければゆっくり堪能できたと思う。
虫対策で習得した知恵！
➡風上に顔を向ければブトは風に向かって飛ぶが、風圧で背中当たりを飛ぶが体には止まれない。
超軽量ゆえに風圧にはあらがい切れないようだ。顔には近づけない。
来年は全員防虫ネット携行し、スタッフは撃退用スプレーが必携品となった。
ちなみにスズメバチ撃退スプレーは吹き上げる風と無数の敵には通用せず。
１本使い切ってその大群の半分くらいは撃殺したと思うが、戦果は不明。
★下はMさんが激写してくださった1枚。
あちこちから寄せられるT会長盆踊り疑惑。。。
真実は、何とか虫を退治し、学びに集中しようとの秘技、「ウチワ2本をたたき合わせる圧殺策」。
叩いた面のウチワは潰れた羽虫で黒くなっていたけれど、叩けど叩けど減らない羽虫。疲弊が募っていきます。。。
それぞれゴールの駐車場に到着し、「手持ちの携行品で野営訓練」の予定でしたが、またしても虫の妨害によりツエルトの説明だけしか出来ずだったので、止む無く次回の比婆山に持ち越しとなりました。
最初から最後まで「ブト」の無数の大群に付きまとわれて静止状態での講座が出来なかった。
そんな状況であったため十分なことが出来ず悶々とした講座になった。
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全員が羽虫に疲弊する事態となった第3回。
お疲れさまでした！
次回は7/13（日）比婆山、お楽しみに！
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４月から新たに「山歩き入門講座Ⅵ」がスタートしています！
体験受講を受け付けています。
山歩きを始めたい方、山歩きの仲間が欲しい方、山歩きの基本を実地で身に着けたい方、ぜひご一緒しましょう(^o^)／
山歩き入門講座第6期生 2025.4～2025.9開講
＊開講期間：2025.4.1～2025.9.30（全6 回開講）※１人でＨＷＴを歩ける知識と技術の習得を目指します
＊開講日：毎月 1 回 第四日曜日
【今後の予定】
6/22－似島202.8峰
7/27ー木ノ宗山
8/24ー武田山
9/28ー灰ケ峰
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