11/15(土)8人フルパワーのシダ刈り2㎞でおなかいっぱい( ゚Д゚)妹背の滝登山口~城山~塩屋登山口

HWT本コースでは、2年半の整備空白を経た広島コースNo4で悪戦苦闘中ですが、こちら「湾岸西コース」もまた、久しぶりのコース。

11/15(土)、パタゴニア広島さまから3名の方がご参加くださることになり、総勢8人!整備予定は湾岸西コースNo1のトレイル区間で距離にして約2㎞。2kmに8人はもったいないのでは?!2チームに分かれても良いのでは?!と提案してみたところT会長から「ルート設定以来手つかずのため状況次第で」と返ってきました。
全員で並んで歩くと整備量のコントロールが難しいため、まずはこの2㎞を挟み撃ち…はさみ刈りすることに。妹背の滝城山登山口と、経小屋山塩屋登山口からの2班編成でスタート。合流出来たら経小屋山山頂に向かって進むこととしました。

結果は…両班とも、シダ、シダ、シダ、、、。終わりなきシダとの格闘。往復せざるを得ず重複して歩いた箇所も含めて5時間半で総距離2.4㎞(休憩含む)( ゚Д゚) 

8人はもったいないどころか8人いてありがたかったと感謝しきり。そしてT会長のコメントの重さを実感…このすさまじいシダの繁茂っぷりはいつからどうだったか?と、記事を書くにあたって振り返ってみました。すると…

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踏査したのが2022年、
地図に道はあるけど道はない…!2/5(土)宮島大竹ルート探査vol.2

不穏なタイトルですが、道がなかったルートは林が原から260峰に繋がる道で、湾岸西コースには採用していないルートです。今回シダに阻まれた箇所では「シダを刈った茶柱跡」も確認し、おそらくは地元の方々による整備の手が入ったことへの感謝も記載していました。

続いての記録は2024年、
3月からベースキャンプ高松店山歩会さんをお迎えし、4月からは「新ルート体験会」がはじまるとあってそれに先がけ整備に入っています。

3/9(土)フルタイムのシダ刈り隊!@湾岸西、錦帯橋コース①

喉元過ぎれば熱さを忘れる典型例のM。「8時間=フルタイム~」の表現に悦に入り、シダ玉を転がして写真撮って遊んだことは読み返すまで忘却の彼方でした…(^^;

ということはつまり、整備が空いた期間は1年半。夏を2回経ていますが、この結果から、1年に1回は整備必須!!のミッションが明確になりました。東の古観音山、西は、おそらく山に限定できない湾岸西・錦帯橋コースのシダゾーン全般。ひゃー( ゚Д゚)

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11/15(土)朝に戻ります。

8時半、大野浦駅に集合。パタゴニア広島さんから、Uさんはご夫妻で。去年は江田島のラスボス野登呂&砲台山の整備でのご活躍が記憶に新しく、HWTの活動へは初参加のOさんはこちらのブログでもご紹介させていただいている「三滝クリーニングクラブさん」の定例活動で汗を流されていて皆さま整備の腕はお墨付き。

HWTからはT会長をはじめ、トレイルランナーのIさんKさん、今日のコースは毎日のお散歩コースにも当たっているというHさん、Mの5人。

全員が、刈り込みばさみを携えて2班に分かれ登山口へ。

最近のコース情報を得ようと前日YAMAPの活動日記を検索してみると、妹背の滝から南側の行者山を踏んで城山に向かう南側のルートは完全に頭上までシダに覆われる惨憺たる状況。HWTのコースはそれに比べるとまだましか?!と期待していましたが…

トイレの背後の登山口のまぁまぁな荒れ感。

ほどなくシダゾーン突入。

5人が並んで刈り込んでいきます。できるだけ足を留めず、進みながら刈り込んでいるとはいえ、最後尾でも十分刈る余地があるとは先頭のKさんが突入しているシダ藪やいかに(;’∀’)

時々、頭上でシダに乗っかって浮いている倒木を除けてさっぱり感を味わってみたり。

細い道がえぐれて両側からはシダ壁が迫り勾配は急なので休憩するタイミングもなくひたすらチョキチョキ。

なにせ、高い壁にびっしりとシダが生えているので上から下まで横歩きしながら上へ下へと刈っていきます。

スタートから2時間。変わらない風景(;’∀’)

ふとシダの向こう側にちょっとしたのぞき窓が!Uさんのお住まいの近くというドラッグストアが見えましたよ!山からホームタウンが見えるとテンション上がりますね♪

「そろそろもぐもぐタイム~?」今日も抜群のタイムキーパーKさんの声に、「もう少しで山頂つきますよ」とUさん。
スタートから3時間。城山山頂手前の眺望の良い岩場に到着。パタゴニア広島の皆さま、ここを休憩スポットに選ばれました♪

KさんとMが山頂に向かうと、そこに塩屋出発のIさん!「わー会えましたねー!」と喜ぶも、HさんとT会長はまだ着いていません。整備活動中の携帯連絡が絶望的なT会長のかわりにHさんに電話するもこちらも繋がらず…

いずれにしてもIさんが最後登って来た経小屋山との分岐までの道を引き返す形になるため、二人と出会えたらそこで休憩を取ってもらうこととし、私たちもおひるを取ることに。

南側が海が見えて良いのだけど、岩場の先でスズメバチが飛んでいたとのことで、眺望はあきらめることに。

塩屋登山口からの様子をIさんに伺うと、こちらもまぁまぁな道が続いた様子。何より登山口から50mくらいの区間がシダに閉ざされ大変だったと。

いただいたお写真がこちら。

※注:「まぁまぁでしたね」のまぁまぁは「けっこう」とか「相当」とかを指します。

先頭のIさんはとにかく刈って道を拓いて進む役目なので進んだものの、HさんとT会長はかなり丁寧に刈り込まれてました、とのこと。

ランチ後、おふたりに山頂を踏んでもらえないのは申し訳ないながら、Iさんを先頭に6人で午後の歩行開始。ほどなくHさんからお電話があり、分岐で休憩を取り始めたとのこと。では、と合流を目指して進みます。

13時半、分岐着。

分岐からは経小屋山に向かって進みます。「14時」をリミットとして、14時が来たら引き返すと決めてスタート。

ごはんも食べたけど、シダもおなかいっぱい。

30分がとても長く感じられました。。。

もう少しで260峰の分岐に着きそうだったけど、目の前はシダの海が続くので気持ちに区切りをつけ引き返すことに。

Oさんが、つまづいてしまいそうな道の真ん中の切り株に気づき、力技で除けてくれました!そんなOさんの、下山後の背中には汗でできたプーさん♪

14時半過ぎ、下山。

シダの中をかき分けて歩いたいちにち。涼しくなったとはいえまだまだマダニが気になる足元まわりをしっかりと確認して払い(この日Mは整備時においては初のゲイタ―装着)、集合写真♪

デポした車の場所まで送っていただき、解散。

今日も、お疲れさまでした!

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11月度の整備予定!

⑥11/19(水)コースNo.17前半:メダカ館~王舎城分岐

⑦11/22(土)コースoption湾岸西:宮浜温泉~経小屋山

⑧11/26(水)コースNo.17後半:王舎城分岐~高見川

⑨11/29(土)11月の予備日

★12/03(水)コース能美島:砲台山~野登呂山他

*参加者募集中!集合&活動場所は追ってお知らせします!

★体験参加歓迎!用具貸し出し&実技指導いたします!
★参加申し込みは実施日 3 日前迄(参加費不要)!
また、その時々に諸事情で場所変更等があります。予めご承知おき願います。

イベント・整備カレンダー&お申込

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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持・開発運営されています

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