クマン100に向けての山道整備第２弾！
週末活動の草刈隊に平日美化班が合流しての2チームで、コース全体を通しての整備に向かいました！
全体を通して整備を行う草刈隊6名は小用港へ、先日の整備の続きを行う美化班2名はクマン岳登山口からスタートするため切串港へ。
こちらは草刈隊。宇品港に7時50分集合、8時5分の高速艇に乗り込み、小用港へと。そこから第一術科学校前までバス移動します。
少し歩いて奥小路登山口へ。
登山者用の駐車場あり、大きな案内板あり、充実した登山口です(*^^*)
広島湾岸トレイルのコースで古鷹山に登る際には、この奥小路登山口よりもっと東より小用港にほど近いホルモン屋さんのそばから登っていくので、このコースは初めてです。
よく整備された心地良い道(*^^*)
クマン100は切串港側、クマン岳から登るコース設定なので、私たちは逆回りで整備する形になります。
と、歩き進めると、不意に道幅が狭くなり、シダがせまっています(;’∀’)
圧迫感すごい(;’∀’)
刈ったシダをなんとか道の脇に放り出し、先へ。
再び良い感じの道に戻ります。
基本的にすごく歩きやすい道。ですが自然のなかのこと、いろいろな障害物は随時発生しているようです。
倒竹を処理したり、
倒木を除けたり。
倒木への対応は基本的には「またぐ、くぐる、迂回する」ですが、トレラン大会では夜にかけて走られるので、頭をぶつけたり足を引っかけるようなものは可能な限り除けるような対応をします。
見た目の印象より案外やること多くてなかなか先に進まないことに少々焦りを感じながらも、
ぱっと見の印象以上に、整備の手が入っていることが、除けられたガレ石、掃きまとめられた落ち葉など、道の脇の随所に感じられます。
ここまでに、大会のための試走やボランティア参加など、クマン100に関わる2組の方に出会い、声をかわしました(*^^*)
昨秋の「広島湾岸トレイルランにも出ましたよ」「今回も、前回も、整備ありがとうございます」「Facebook見てます」といったお言葉をかけていただき、とても嬉しく、やる気スイッチを連打♪
「この先に巨木がひとつ…」と、おしえていただいた目標物に向かって足を速めます(*^^*)
ここは、道が細くなっていた箇所。ロープを張ってあるのだけど、カーブしていて見通しが悪く、道が細いことに気づきにくく感じたため、山側を刈り込みました。
道が細い箇所で山側から草木が張り出していると、それを避けようと反射的に崖側に寄ってしまいがちです。バランスを崩して転倒、滑落するようなリスクを少しでも減らすとともに、危険個所をいち早く認識できるように刈り込みを行います。
こちらの倒木は、L字型にカーブした箇所にあって、通行を妨げることはなさそうだったけど、突出している枝を落として怖さを取り除き、もっさりを払いました。
倒木に出会うたび、「さっきおっしゃってたのはこれか？！」と思っては外れ、、を繰り返し、ついに見つけました！！
大仕事を皆でやり切ってひと安心。
ほどなく375.7峰手前の分岐に到着してここでおひるです。
この時点で12時。スタートから3時間。進んでいない、、、。
ささっとおなかに詰め込み、先を急ぎます。
分岐を過ぎてほどなく、「あれ、道がない？」
倒木が本来の道を塞いでいて、迂回しているもののわかりにくかったため、手を加えて迂回路をはっきりさせます。
この時点で、すでに13時手前。
「ヤマレコが、下山予想時刻19時30分って言ってます。少しペースを上げましょう！」と、副隊長Kさんが声をかけてくれ、「えーやばいやばいー」と先を急ごうとするも、、、
茂みが出てきては刈らないわけにはいきません。。。
クマン100のコースは古鷹山の山頂を迂回。
この迂回ルートも私たちには初めてのルート。
逆回りだとわかりにくい箇所もあり、道を探す場面もありました。
HWTのルートと合流する361峰頃にはすでに15時を回り、整備は歩きながら刈るのみとし、クマン岳で美化班と合流を目指します。
16時過ぎ、クマン岳登頂。
さすがにへとへと、、、ラムネなどで糖分補給し、
クマン岳に向かって刈込を続けている美化班と合流すべく、下山開始です。
クマン岳からの下山路は、もう少し道幅を広げたいものだったけど、本来ならばすでに下山完了しておくべき15時をとうに過ぎており、時間が許しません。
後ろ髪を引かれながらも下山を急ぎます。
お花の写真を撮る余裕のかけらもなかった今日、「枝豆が綿をかぶったようなこの子は何だろうねー」とぱしゃり♪
277峰の手前あたりで美化班のおふたりと合流。
Tさんが冷たいメロンとパイナップルを振舞ってくださり生き返りました。。！
そして、全員での集合写真を撮れなかったから、と、振り向きざまT隊長がぱしゃり♪
無事下山。
18時05分のフェリーに乗り込みました。
今日もお疲れさまでした！
クマン100のご盛会をお祈りするとともに、
私たちの整備が、クマン100で選手の皆さまが安全に快適に走れる一助になっていれば幸甚ですm(__)m！！
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