【8/3(木)4 似島字東大谷】
似島少年自然の家の敷地内にある「第二検疫所の井戸」からの採水。森本。原爆投下時に、この井戸の水が多くの被災者の救護に使われたと言います。令和5年8月現在、少年自然の家はリニューアルに向けての工事中で立ち入りが叶わず、採水は難しいかと思っていたところ、南区地域起こし推進課さんの採水のタイミングにご一緒させていただけることになり、感謝の採水。翌4日に予定されている似島での慰霊祭のために採水に来られた地元の方が、工事中のこともあり井戸の回りに落ち葉が溜まっているのを見て、「綺麗にしちゃらんと申し訳ない」とおっしゃった一言が、この、献水の原点に立ち返らせてくれました。
奇しくも、明日の似島での慰霊祭のために採水に来られたHさんは、HWTで11月に予定しているイベント会場のオーナーさんでもあり、ここでの出会いにまた感謝。似島のご縁を大切にしたい、そんな想いが湧いてきます。
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市の採水、似島の採水にご一緒させていただいた稀有な採水の経験をさせていただき、自然の家で解散。
似島桟橋に戻るルートをどうするか。
せっかく似島に渡っているので刈れる範囲をカバーして帰りたく、ピンポイントで刈れる、刈るべき、現状どうなん?と気になるのは、「安芸小富士分岐」~「似島峠」のおよそ500m区間。
自然の家からのルートでは、ホタルの池の道が「安芸小富士分岐」に繋がっているというので、その道を歩いてみることに。
谷筋の林間コース。刈ることもなく歩いていると、安芸小富士へ到達する寸前から陽当たり良く気持ち良く繁ってきました(^^;
安芸小富士分岐周辺はいつも繁っているので、どこから入ってもそうよね、と刈り込みを開始。
刈って届いた分岐。
全方向草藪で道見えず、、、。
これ、自力でどうにかなるかな?無理かも?一瞬、来た道を引き返して舗装路を経由して似島港へ向かうことが頭をよぎりましたが、、この場所、メイン交差点。このままにはできぬ。
喉の渇き具合で時間を測りながら一時間一本勝負。
なんとか、「道」を判別して歩いてもらえる程度には刈り込めたかな、と、進みます。
と、また、次が(@_@)
トンネルに吸い込まれてね、というくらいには道ができたかな、、、。
似島峠直前。
道は、、、わからんでもないけど、、、歩きながら刈り込んでいきます。
約2時間の悪戦苦闘を経て、下山。
全身ずぶ濡れ状態で、桟橋近くの檸檬の家さんをおたずねし、11月のイベントの打合せなど軽くお話し、本日の活動終了。
お疲れさまでした!
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