ガレ道整備deおもてなし♪10/11(水)&13(金)美化班@南原峡~中倉峠

11/5(日)「第11回可部連山トレイルランinあさきた」に向けてのコース整備!

週末出動の「草刈隊」&平日出動の「美化班」。1コースを全体の巡視をしながらコース整備を行うのが草刈隊なら、短い距離のなかで重点箇所を手厚く整えるのが美化班。

ロングコースの山道のラスト、中倉峠から舗装路に出るまで続くガレ道は知る人ぞ知る「悪路」。このルートを美化班が担当します。

アップダウンが激しいのこぎり歯のコースに挑んでこられたランナーの皆さまを迎えるにあたって、私たちにできる「おもてなし」は「”いい道だなぁ”と思ってもらえること」それに尽きると思えば思うほど、このガレ場をどう整備するか頭を悩ませました。

道すべてがガレっているところは、そのエリアに入った時の視界を整えることに注力!

道の側溝まわりの倒木ひとつも、あるとないとではトレイルの景観に影響します。

側溝が見えるだけで道が明るくなります。

ガレた道には、石や落ち葉だけでなく、細い落ち枝、コロコロと転がる丸い折れ枝など様々なものが落ちていたり埋まっていたり。

靴を滑らせる要因をできるだけ取り除きたく、今回初登場のアルミのレーキで掃きます。
※安佐北区役所さんのご厚意で整備時お借りすることができました。

中倉峠からの下山時、ガレた道が続いたあとで、せめて少しでもふかふかの土の上を気持ち良く走ってもらえたらな。。

道幅全体を整えたい気持ちはあれども時間には限りがあり、、、今日は片側通行幅までと気持を割り切らせつつ落ち葉や小石を掻くT会長、福田美化班のTさん。

人数が少ない回は一人一人がほぼほぼ単独での活動。ダブルTさんがより丁寧な整備に注力する中、広報Mは、景観全体を整えながら、大きな石をスクワットで除けながら先を急ぎました。

前回9/27(水)整備を終えて折り返した本日のスタート地点に着いた時にはすでにお昼。

早々にお昼を取り、後半はなんとしても中倉峠まで到達しようとペースアップ。どんどんガレ石がごろごろしてきてここは掃きようがなく、足に絡みつく細い落ち枝などをできるだけ道から除けていきます。

コース上のあちこちで、真新しい木の切り口が見受けられ、私たちだけではないコース整備への取り組みの跡に励まされます。

手作業にのみのHWT草刈隊。機材を投入したであろう大物の処理のあとに感謝。

中倉峠着時はすでに15時半。

往路でほぼ、脇から張り出す枝木の刈込は済ませることができましたが、「下りの目」で気になる箇所に手を入れる時間が足りなかったのが心残り。とはいえ奥深い南原峡エリア。往路で整えた道の仕上がりを確認しながら急ぎ足で下山。

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2日明けて10/13(金)。この日は、11(水)時間切れで片側通行様に掻き残した箇所の対応に単身向かいました。

落ち葉の下の石ころを除けるのにひと一人通れる幅を確保するのが精いっぱいだったところを、山道の広がりを堪能できるよう幅いっぱい掻いていきます。

南原峡から歩いて来られた方が「清掃ですか?」と声をかけてくださいました。「ガレ場を走ってこられた方々が少しの間でもホッとできるように整えています」と答えると、「良い大会になると良いですね(*^^*)」と。
嬉しくありがたいー!「本当に!」

被写体がいないので、登山靴だけフレームインして道幅のbefore&afterの比較。

大きなカーブでは、山側の落ち葉を少し深く掃きました。下りでカーブの外側に膨らむと危ないので、内側に視線を集めるように!

整備に携わる私たちにできるささやかなおもてなし。
ランナーの皆さまの安全を期するとともに、「頑張って」「走ってくれてありがとう!」応援や感謝の気持ちが伝わりますように。

小石を掃き除いたこのあと大会までの間に、きっと色づいた落ち葉が道を飾ることと思います。秋色のトレイルを、思う存分楽しんでいただけますように。

そんな高揚する気持ちとともに、コース整備はまだまだ続きます♪

今日も、お疲れさまでした!

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事前整備ボランティア&大会当日歩哨・救護班等ボランティア募集についての記事はこちら→11/5(日)「可部連山トレランinあさきた」のためのコース美化&整備、大会当日の歩哨・救護班ボランティア募集!

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