11/23(木・祝)HWT 湾岸覇者倶楽部第1回記念イベント in 似島!

湾岸覇者とは・・・広島湾岸トレイルコース(293.8km)全てを、踏破(WALK) もしくは走破(RUN)【以下、踏破等】した達成者のみに与えられる称号であり、また制度の愛称(呼称)です。➡湾岸覇者の手引き(第2版)

コロナ以前にスタートした「湾岸覇者制度」。
HWTトレイル体験会でHWT全踏破者が生まれ、その後、HWTCDmapを活用して全踏破する選択肢を含む「湾岸覇者制度」が整えられました。
コロナ禍でさまざまなイベントが自粛を余儀なくされるなか、山を楽しむ一助として着目&チャレンジしてくださる方が一人、また一人と…湾岸覇者が誕生してきました!

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湾岸覇者の皆さまから成る「湾岸覇者倶楽部」。一堂に会し、交流を深める機会を持ちたいと、コロナ禍明けのこの5月から準備を進めて来た第1回イベントin似島!

毎年11/23(祝)を「湾岸覇者表彰式の日」にしたいね、場所は「WALK」「RUN」「散策」コンパクトにコースが楽しめる似島で、そこはサクッと決まったその後、
公民館祭りの日程と重なり会場の設定に難航しつつも、
たまたま声をかけてくださった「檸檬の家さん」のご縁で、今回会場となった似島峠すぐの白壁のおうち、地元の商店さんのご協力を得ることができ、アットホームなイベントが実現しました!
檸檬の家さんの情報はこちらから➡もっと知って似島

湾岸覇者(知人友人家族含む)および挑戦者、広島湾岸トレイル倶楽部会員30名(定員いっぱい!)の交流会と似島のラン、ウォーク、散策。湾岸覇者の表彰式、実体験報告会等、盛りだくさん!

そしてまたこれもたまたまのご縁で、雑誌「RUN+TRAIL」の別冊「TRAILHEAD軽量登山最前線 ロングトレイル」で広島湾岸トレイルを取り上げたい!と来広されていたSさんNさんが同行くださり、総勢32名で海を渡りました!

似島桟橋横の公園で開会の挨拶は、湾岸覇者第1号Kさん!!

T会長からもコメントをいただきます!
開催直前に不慮の事故に遭われたIさん、利き手が使えないながらもご参加くださいました!

ここから、山行チーム、散策チームに分かれてそれぞれの似島を堪能する午前中。

ザ・似島♪
看板娘の猫ちゃん。
軽車両の緊急車両。

まずは散策チーム。
海岸線を歩きます。キャンプエリアに「広島カヤック」。

名物「点灯トンネル」。

牡蠣いかだ、貸別荘!海岸線、、、。

軽いはずの散策が、似島半周コースの強歩散策となったものの、名所に似島ならではの秋、アクティビティスポット、さまざまな発見を携えて会場着!

こちらは山行チーム。
午前中に安芸小富士、下高山の2座は厳しいよね、と、下高山の1座に絞りましたが、、、

無線を通じて「登頂!」の報告はほぼ10時。
「早っ( ゚Д゚)」

夏に繁る草藪をものともせず、11時を待たずして、下山。
(早く刈に行かなくちゃ!と写真を見て焦りますっ)

下山後散策に向かう山行メンバー、、、覇者の皆さまの健脚ぶりを痛感!
早めに会場入りしたメンバーは交流を深めます♪

会場集合!
Kさんの音戸で乾杯(≧▽≦)
おなかすいたよー!で広げるお弁当は「檸檬の家」さんのもぶりご飯弁当(≧▽≦)
優しさが沁みましたー!

続いて表彰式!
湾岸覇者のおふたり、NS650のお二方、NS650を含めたNS1000のTさん!!

NS1000、レジェンド登場!ゆきなのちちさんことTさん!!

お楽しみ抽選会!

NS650で表彰を受けたYさんが寄付くださったのは令和5年度とれたてほやほやの新米!!
檸檬の家さんがご寄付くださった和製ポーチ、
今回事務局担当くださったWさんからの品々。

熱いじゃんけん大会を繰り広げたのはMさんがご寄付くださったRUN用リュック!

ご参加者全員による自己紹介!

チャレンジ、達成、あるいは今日ここに誘われてゲストとして参加くださった方、おひとりおひとりの物語にくぎ付けの1時間、、、!

32名の自己紹介=お山との、HWTとの物語。
すべてがドラマです。

ひと息休憩中も、どんどん交流が深まっていきます!

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最後を飾るトークタイムのトップバッターは、NS1000のTさん!
二週目からはオプションコースを含み、
三週目はすべて逆打ちでクリアされたTさんは初の「レジェンド」です!

Tさんのチャレンジレポから学ぶことはとても多くて、
「ここで迷った」と聞けばそこを地図読み研修の場所に使わせてもらい、
1日3コースと聞けば「走ってるんじゃ?!」疑惑を投げかけてきました!

「走ってるんじゃ?!」そんな(Mのしつこい)問いかけに、
とっても興味深い数値で答えてくださいましたよ!

「時速は2.3km」。
一見そうなの?と思わせる数字。それなのに、「走ってるんじゃ?」疑惑を抱かせるtotalの所要時間の短さの秘けつは、「休んでない」(@_@)!!

この日も、桟橋から下高山までノンストップだったと数々の証言!
Tさんに伺うと、「50分に1回休憩、と思ってたら登頂しちゃいました」とのこと!

そしてこの日のダメ押し!

NS1000にかかった交通費は?!
「27150円」!!
HWTの31コース。
2コース3コースをまとめての特急コンプリートのTさんは所用期間3か月半。
3か月半めいいっぱい山歩きを楽しんで、その費用が3万円を切るものであること。。。!
広島から例えばアルプスへ遠征すればたった1回でその金額を越えていきます。
改めて費用対効果のお話を聞くと、
里山の、自分にとっての価値を改めて感じ入ります。
山だらけの広島。
そこで日常的に山を楽しめることの有難さを改めて感謝するTさんからの情報提供!!

いやぁ、、、すべて理にかなっています!
さすがレジェンドっ(≧▽≦)
ありがとうございますっ!!

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続いてはRUNチームから、Iさん!

昨年初開催された「広島湾岸トレイルラン」。
開催前のコース整備。
Iさんと同じくエントリーした選手の皆さまが試走を重ねる中、
コツコツと整備に汗を流されていたIさんが、大会当日エイドでのインタビュー時に零した涙はIさんを知る仲間たちの胸を打ちました。

大会の開催を切望され、ご自身が整備に携わったコースが会場となること。
こみ上げる万感の想いは、新しい年、新しい活動、重ねるたびに強まっていくこと。
聴く私たちに伝染する強さを、いちねんまたいちねんと増していきます、、、!

続いては、Aさん。
「ランナー視点からのトレラン大会を」。
可部連山トレイルランを題材に、攻略法を共有くださいましたよ!
渋滞を避ける方法!
未知の世界!

お隣島根県から通っての覇者達成のNさん。
先日の可部連山トレイルランでも、お仲間のKさんと一緒にエントリー!
沸き立つ応援団をさらに盛り上げてくださり、
Nさんたちをお迎えしたい!とこの日参加したメンバーもいるほど!

最後は、急きょご参加くださったRUN+TRAILのお二人に。
「この会に参加させていただき良かったです」
その言葉の重みを知るのはまた後日。

玄関に並んだ仲間の靴。
似島のあたたかさ、
仲間のあたたかさ、
いろんなあたたかさの只中を、
どっぷりと味合わせていただいたいちにちでした!

皆さま、お疲れさまでした!

ありがとうございました!
また次回お会いしましょう(≧▽≦)

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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持・開発運営されています。

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