美化班追試シリーズ(追追追追試)。
平日美化班の草刈り納めは12/29(金)。この日は2人でやり残し箇所を決着予定。
野登呂山〜高松峠は、先週末の草刈隊の応援でメインの整備箇所はほぼ終わったはず…!とはいえ、野登呂山〜高松峠間の3つのピークのまだ1つ目しか越えていず、その先に本当に藪を残していないか気になります。418峰、455峰、455.9峰、この最後の455.9峰以西は高松峠まで標高差約200mを雑木の間をひたすら急降下する道。ここは刈る箇所はほぼないのを11月の踏破時に確認済なので、この日のミッションは455.9峰までピストンで巡視しつつ刈り残しの回収。
そしてどうしても足を運んでおきたい箇所もうひとつ。HWT瀬戸コースNo.24option 能美島コース-2の北端岸根鼻。
岸根鼻では足元を覗けば岸壁に打ち付ける波、そして頻繁に行き交う小型の船を間近に望むことができます。
目の前には大奈佐美島、宮島!!
その絶景ポイント岸根鼻への最後の100mでウロウロ道を探した11月の踏破時の記憶が新しい広報M。行けるか…!
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広島市の北部を出発して江田島野登呂山山頂まではほぼ3時間。年末にかかり通勤通学の車が減っているおかげか渋滞に巻き込まれることなく10時前に山頂直下の駐車スペースに到着、10時野登呂山山頂着!
「455峰〜455.9峰間はほぼ巡視のみだろう」という予測により、ここで2班に分かれることに。
なにはともあれ455.9峰まで進み、引き返しながら整備を行うM班と、
東側の登山口から登るHWTコース山頂手前の、陽当たり良く雑木やイバラなどで道が狭くなっている箇所を刈り込み、終了後455.9峰に向けて進むT会長班。昼過ぎに合流を目指して活動開始です!
こちらはM。
前回、草刈隊で進んだ地点を確認し、先に進みます。
軽めの竹藪発見。
通過し、先を急ぎます。
その先は竹林から雑木林へと植生が変わり、道には細い草がひょろひょろ生えてたり茨が這っていたりと苦労なく進めます。
455峰からの眺望は素晴らしい。ただ陽当たり良く道の両側にイバラ屋敷が並んでいて要注意。
455峰から455.9峰間はほぼ刈込不要の快適な道が続きます。
最後の登りにはしっかりとした階段が設置されています。
地図上は右折っぽいけど実際は直進に見えるのがコースルート。右折すると455.9峰のピークを踏めるけどコースに戻るにはピストンしないといけないので注意が必要です。
約1時間で455.9峰着。タッチアンドゴーで引き返します。
往路でチェックしたスポットを刈り込みながら455峰手前の竹藪に着くと剪定ばさみのちょきちょき音。
T会長が快速で刈り込まれていました!
撤収!陽当たりの良い箇所でおひるを取り、野登呂山山頂に登り返します。
山頂手前の雑木&イバラロードの、すっきり整ったafter写真を撮り、岸根鼻への行程を計算しながら下山。
途中、おひとりで登ってこられる男性が。声をおかけすると初日の出登山の方を安全に迎えるために山道を整えられているとのこと。野登呂山森保全の会のNさんと伺い、改めてご挨拶させていただき、感謝の情報交換m(__)m!
14時過ぎ、がんねビーチに到着。
前回道を探してウロウロした原っぱは冬枯れして見やすくなっていました。
道全体を確認すべく岸根鼻へ。
道幅はしっかりと確保されていつつも、全体的に荒れた感じがあり、倒木を除けたり足にまとわりつく茨や見通しが悪い箇所を刈り込んだりと倍速整備。
瀬戸コースの宿題を、やり終えた安堵感とともに下りながら眺める景色は最高。
正面に宮島を望むがんねビーチ。
三高港からwalk&runを楽しんでみられては?
もちろんドライブスポットにもおすすめです!
草刈隊に続き、平日美化班も年内の整備活動を無事に終えることができました。
新年は1/10(水)が美化活動初めとなります。
今年もいちねん、ともに美化・整備活動に汗を流した皆さま、お疲れさま&ありがとうございました!
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