こちらも基本は隔週、実質毎週水曜日に活動している平日美化班!令和6年のスタート予定は1/10(水)でしたが雨天のため順延。仕切り直して1/17(水)に活動開始です!
コースは広島コースNo6木ノ宗山。このコースは、美化活動の元祖であるTさん&Yさんのおひざ元である福田から登り、HWTの交流の要である楽農小屋がある上深川に降ります。そんな地の利もあり、1/10(水)は美化活動はお休みなれど楽農小屋にて新年互例会を開いていただきましたm(__)m
その分も頑張らなければ!と意気込み福田から出発!
の前に撮影会♪
T会長と安全登山推進講座でおなじみのKさんが木立に並んでぱしゃり。
上着を取り換え、カラーからモノクロへ変換してみると…!
ボランティア活動中の仲間を期すとともに、山や自然を楽しむ方々の安全の一助となることの研究に余念がないT会長の仮説検証の一場面。
これはなんの撮影会?答えはこちらにて↓
◆座学講座(クマ/出会わない、出会ったら、襲われたら。スズメ蜂/出会ったら、襲われたら等)…2/13(火):安佐公民館 / 10 時~、2/22(木):三入公民館 / 13;30~、3/15(金):福田公民館 / 19 時~
知識と備えで安全登山を推進します!
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さて、約1時間半前に活動を開始した福田Tさんのあとを追う3人です。
頭上注意の倒木出現。
頭に当たること必至なれど、倒れているものの折れてはいず生木。
「またぐ」「くぐる」「迂回する」の基本に沿って「くぐる」を選択。テープを垂らし注意喚起します。
冬晴れの空の下、たゆみなく足元のシダやループ状の木の根っこ、横から張り出してくる枝木を剪定しながらの山行はじんわりと汗ばむほどです。
Tさんがひとあし先に熊手で掃いてくださっていて清々しい登山道!
尖ったものは先端をのこで落とします。
山頂手前でTさんに追いつき合流。
2時間以上かけて登頂。
背中に暖かいお日さまを浴びながらおひる休憩。
親子ハイクを楽しむ方々との交流を楽しみ、下山の途につきます。
朝の写真撮影とあわせて今日はもうひとつのミッションがあります。
山頂から程よく離れた場所で音の大きさを試し鳴らし。
期待に応える音量を確認できました。
服装への配慮とあわせて、
出会わないために、そして、いざという時のために携行する熊対策の三種の神器は当面「竹の棒」「熊スプレー」そしてこの「音花火の火薬銃(プラモ)」となりそうです。
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実験のあとは、再び整備に集中。
この木ノ宗山の下りには、道幅が狭いうえに勾配がきつい危険な箇所もあれば、緩やかで道幅がゆったりとした心地良い尾根道もあります。
表情を変えていく道の特徴に合わせた整備を実施していきます。
帰路はTさんの熊手を借り受け足場の悪い危険個所の落ち葉をしっかりと掃いていきました。
三篠川にかかる養老橋に着くと16時。
護岸工事で三篠川の風景もずいぶん様変わりしました。
登り下りあわせても山道区間は約3km、歩行&整備の所用時間は約5時間。
「約2時間かけて1km、まぁこうなるよね(*‘∀‘)」。手厚い整備が必要なコースやピンポイントでの美化活動を主に受け持つ美化班あるあるだけど、納得の整備に気持ちはすっきり。
今日も、お疲れさまでした!
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