1/31(水)危険個所を視える化!美化班@中倉峠〜備前坊山〜山紫陽花群生地

広島湾岸トレイルラン2024のコース整備の美化班。
前日から予報は終日雨。
活動時間中1時間当たりの降水量が0mmと1mmを行ったり来たり。
注視するも、1月の美化班は、1週目雨、3周目雪で2回中止、1回しか活動できていず焦りが隠せません。
上下雨具を着込んだ7人が集合しました!

可部駅、大林のコンビニで合流し、上根峠を経由して中倉峠に向かいます。中倉峠手前の駐車スペースに停めると思っていた広報M、まさかの中倉峠まで車で乗り入れにぴーぴー叫びながらなんとか到着。。

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行程のプランは、中倉峠からまずはコースを逆に進みます。備前坊山を登り、浜が谷に向かって下り山紫陽花群生地へ。懸案の「にょきにょきロード」を整備ののち、今度はコース通りに中倉峠までピストンで戻る予定です。

備前坊への登りは、あまり手をかけなければならないイメージはなかったのですが、意外とやること多く忙しい。

倒木の対応は「またぐ」「くぐる」「迂回する」が基本。
その際、けがに繋がるような危険な突起物は丁寧にのこで落とします。

予報より、降ってる感がしっかりある雨のなか、
木の枝が張り出していたり倒木と絡まっていたりと複雑なエリアをほぐして道を通します。手元が忙しく、いつものようにbefore&afterがなかなか撮れませんm(__)m

登っているけどコース的には下るルート。勾配のきついところは落ち葉を掃き、約2時間かけて備前坊山登頂。ここでおひる休憩。

午後の部いちばんの注力ポイントは、山頂手前の分岐地点。
鹿よけネットに沿って曲がる箇所が危なかったりわかりにくかったりするため、念入りに低木とシダを刈り込みます(※下記に順路通りに撮った写真を掲載しています)。

尾根道を進み、急傾斜を下って、いよいよにょきにょきロードへ。

以前のように、道の真ん中からにょきにょき生えた数は減っているものの、両脇からせり出した枝、にょきにょきの本数を減らすべく、総出で刈り込みに集中しました。

その先の山紫陽花の群生地では、春の新芽が楽しみな株が両脇にぎっしり。刈り込み過ぎず、道の真ん中を塞ぐ枝を注意深く刈り込んでいきました。

杉の巨倒木の塊発見。倒木も道の脇に除け、枝葉の塊を除け、整えます。

すっきりafter♪

山紫陽花の群生地でかくんと曲がる分岐。
わかりにくいため、テープに矢印を表示している細い棒を補強すべく、石を集めたり金づちで叩いたりと工作タイム。

ここですでに15時。
このまま浜が谷に降りる3人と、中倉峠に戻る4人と分かれ、下山開始。
こちらはすっきりとしたにょきにょきロード。

飛んで、往路で丁寧に整備した、分岐箇所。
進行方向右手側に鹿よけネットが見えてきたら要注意です。

右側に鹿よけネット。

このネットが、道の足元にもかかっています。
ネット側に寄らなくて良いよう、道の左側をしっかり刈り込んでいます。

このまま進むと右折の分岐地点。ここは、頭上、足元、どちらも要注意です。

鹿よけネットは設置されたものなのでいかんともしがたく、私たちにできることは、「ここに危ない箇所がある」ことを「視える化」し、「注意喚起」すること。ネットが見えるようにネットを多く草木を刈り払い、ネットの上を踏まなくて良いように道幅を確保すること。

皆さまご安全に通られますように。

16時前、中倉峠に降りてきました。
KDDIの電波塔跡の広場にはまだしっかりと雪が残っています。
細い急勾配の道を掃ききって、

到着。

怖かった中倉峠までの道を下り、浜が谷のバス停で3名をピックアップ。
山紫陽花の群生地〜浜が谷間の倒木情報を確認し、解散。

雨のいちにち、寒かったけど、懸案のコースの整備をひとつほぼ終えれて気持ちはスッキリ!今日もお疲れさまでした!

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