2/7(水)樹氷のアーチのご褒美!美化班@HWTR2024特設コース:押手山・桧山分岐~桧山林道及びタマダSL近くの山道

どんよりした冬模様の予報が続きます。
この日も活動時間中は小雨予報。とはいえ、前回の備前坊にょきにょきロード以上に懸案なこのルート。HWTのコース外のルートで、前回大会時は場所を探すのにひと苦労。そして進んでいればイバラに道が閉ざされていて、整備に通うこと計4回。ちょっとやそっとじゃ塞がらないくらいには刈り込んだものの、それから1年半。恐竜のしっぽ並みのとげを纏ったあのイバラたちはいま…!

参加メンバーは4名。レギュラー参加くださっているKさん、地元の時くらいは…と時間を空けてくださるSさん、T会長に広報M、長めの刈り込み鋏と鎌を手に、まずは桧山林道〜白木山頂直下の押手山・桧山分岐を登り返していきます。

熊情報が立て続くなか、Sさんが動物駆逐用の煙火をお持ちくださり、実際に使ってみることに!
音と煙、すごい威力です!

9時45分、いざ活動開始!

登山口(大会では出口)周辺に倒木が複雑に絡まっていて鬱蒼としていましたが、前回相当に整備した甲斐あってか問題なくすっきり。

朽ちた倒木は、夏場は触るといろいろこわい(蜂の巣、むかでetc)けど、寒いなかだと比較的安全に除けることができます。

歩いていれば緩やかなカーブも、駆け下りれば急なカーブに。視界を広げるために、道脇から伸びる枝葉を刈り込みます。
ゴロゴロした石は丁寧に脇に除けます。

朽ちた倒木が目線高さで横倒しに。いつ落ちてくるかわからないため人数をかけて除けます。

道幅もあり、ぱっと見通行に支障はなさそうでも、ランナーのスピードを意識して一歩踏み込んで道を整えていきます。

そのまま直進してしまいそうな分岐には、ロスト回避のため倒木などを重ねて道を塞ぎます。

このあたりから道が真っ白になってきました!

木の枝も、葉も、何もかも薄い氷のチューブにくるまれています!!

歩くのは大変だけど、道もかちんこちんのアイスバーンではなくて、細長い氷のチップみたいなものが無数に積もっていて「なにこれー(≧▽≦)」と感激しまくり!

雪や氷の重さで垂れ下がった枝を刈り込みながら、氷の世界を堪能しました!

「押手山・桧山分岐」をなんとか確認し、撤収。
ロープの助けを借り、無事下山。

午前中の整備は軽い予測でしたがいざ現地に入ってみるとあれもこれもとあっという間に3時間。
車に戻っておひる休憩を取ろうとした途端、大粒の雨。

「日頃の行いに助けられるねー」と自画自賛しながら車内でランチタイム。
移動する頃にはまた雨が止んで「頑張れ頑張れ」とお天気に励まされてるみたいです( ゚Д゚)

今日の後半戦。
タマダスポーツランド近くから再び山道に入ります。
覚悟のイバラロード。

ですが、入り口は刈り込まれスッキリ!
杉林のなかを、落ち枝や石を除けながら進み、いよいよイバラスポット!

しかしここも、イバラは刈り込んだ記憶の状態から伸びておらず、全体的に整って歩きやすい状態が維持されています。

ここは送電線が通っているため、保守点検に向けた整備がなされたのかも?と想像しながら進みます。

道が細い箇所は両側をしっかり刈り込み、

杉林に入ると薄暗くなるため、明るさを意識して頭上の枝葉を刈り込みます。

森に吸い込まれそうな道。

ピークを越えると眺望を味わいながら尾根道を下ります。

時刻はすでに15時50分。
当初は山道をピストンする予定でしたが、思いのほか時間がかかったため、出口からは車道を登り返すこととします。

16時半整備終了!

陽が射して青空の下をつづら折りの車道を登り返し。
今日も、お疲れさまでした!

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