明日明後日の開催となる、広島湾岸トレイルラン2024に向けての、私たち広島湾岸トレイル協議会による整備活動日は大会前日3/22（金）をもって稼働日数20日（20回）、参加人数は延べ142人となりました！
一昨年の第一回大会は9月開催。直前に二度の台風に見舞われ、トレイルは瀕死の状態、、。現地確認に向かってくださるボランティアランナーの方々と連携し、分刻み感覚で直前の倒木処理対応に向かった記憶が鮮明過ぎて💦。今回春の開催とはいえ何が起こるかわからない、、と、直前の美化活動日3/20（水・祝）および前日3/22（金・平日）に万全の体制で臨みました！
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3/20（水・祝）。
木ノ宗山の下りの落ち葉掃きと横断幕設置を予定していましたが、、、。
雲を流す風の強さから「春嵐」という言葉が浮かぶけれど、雨に雪にみぞれにひょうにいろんなものが手を変え品を変え降ってきて、野外活動は無理でした。。。
この日は、次号で「広島湾岸トレイル」を特集くださる予定の雑誌「TRAILHEAD」（RUN+TRAILの別冊）のSさんが来広されており、HWTの活動の根幹の1つである草刈隊について取材いただく予定でした。
草刈隊長のTさんの活躍を現場で見ていただけないのは残念至極でしたが、その分、しっかりとインタビューの時間が持てたことは嬉しくもあり(*^^*)
天候がどう転ぶかわからない=当日の予定がどう転ぶかわからない、そんな中で集合場所にさせていただくのは楽農小屋さんm(__)m
集まった時には暖かい火が待ってくれていて、火に手をかざしながら山をみやり、「麓から蒸気が上がってるから、止むかと思ったんだけどねぇ」。
Uさんのつぶやきに「いいねいいね！」が乱発します(≧▽≦)
スマホを使えばリアルタイムの天気予報が見れるけど、
山を見て空を見て雲の動きを見て「あぁこれからこうなるねぇ」と天気を予測する。そんなアナログの味わいを噛みしめます。
お天道様ばかりはどうにもできないので、
気持ちを切り替えて今できることを。
草刈り、美化活動を含むHWTのトレイル整備活動全般にわたってのインタビューや、ピンポイントの撮影会、特集に向けてみていただきたい活動写真のあれこれをチョイスしたり、あっという間におひるを回っていきました。
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日を改めて3/22（金）。
前日、大会コースディレクターのOさんからご連絡をいただいたのは呉娑々宇山での「倒木情報」！
今ぶっちゃけ書いちゃいますが、今大会に向けての整備中は、ほんと、整備に対するリクエストが何にもなくて、何もないのか、なにかあるけどこちらには届いてないのか正直不安になる瞬間が多々ありました💦
もちろんそんな中でも、私たちは私たちが思うなりの、選手の方にとって安全第一でやるべきこと、トレイルの将来に向けてやっておくべきこと、などを日常の整備のなかに盛り込んで進めてきたつもりです。
そんな中での「倒木情報」。もちろん即応。そして、リクエストがなかったこれまでの時間も、「ほんとになかったんだ」「リクエスト前に、対応できていたんだ」と思える瞬間でした。
改めて3/22（金）。大会直前なにかがあったら！とのために仕事の都合をつけて待機していたT隊長＆広報M。呉娑々宇山の現場に向かいます。
車両通行禁止区間があり、管理事務所で通行許可をいただくために迂回する等のタイムロスもありましたが、現場すぐそばまでランクルで乗り入れることができると、、、
雪！
そして、before！
道が完全に塞がっていました💦
悪戦苦闘すること約30分。
貫通。
倒木の大元の木。
ここでT隊長の身に異変が(T_T)
管理事務所に通行許可のお礼を言い、本日集合場所の上深川は楽農小屋さんへと向かいます。
河川敷にはすでに福田班Tさん＆楽農小屋Uさんの手で横断幕が設置されていますm(__)m
続くミッションは、上深川側から木ノ宗山の下山路の整備の仕上げと下山路への横断幕の設置。
すでに現場について落ち葉掃きを始めてくださっていたTさん、横断幕設置を広報Mと分担し、午後に突入！
下山路の、勾配が少なく気持ちよく進める尾根道に横断幕を設置し、
下山の途に就くM。
ランナー目線？！走ってみた(≧▽≦)
改めて下り始めると、しっかりと道が識別できます。
先日の草刈隊が熊手で掃いてくれた道！
さらに下ります。
ピカピカの道が出現！
下山口まで続きます！
本日4時間、熊手で落ち葉を掃き続けたTさん！
養老橋を渡ると、エイドが設置されており、その土手には横断幕！
出走されるHWTの仲間の皆さまへのエールを横断幕に託し。
そして、出走するすべてのランナーさんを応援する気持ちを込めて、年明けからの３か月みっちり、トレランのためのトレイルの整備に尽力してきました。
皆さまがご安全に、無事完走されることを心よりお祈りし、応援申し上げます！！
今日も、お疲れさまでした！
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帰宅後、福田美化班のYさんから届いたお便り。
「ようこそ」の想いを込めて。
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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付（ご厚意）と社会奉仕活動により維持・開発運営されています。
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