広島湾岸トレイル協議会、広報担当Mこと森本です。
3/23〜24の二日間にわたり、「広島湾岸トレイルラン2024」が開催されました。
大会に出走された、仲間、友人、
そして、この舞台に立たれたすべてのランナーの皆さまを応援したく、
大会コースのあちこちに出向いてきました!
応援記、つれづれ、感じたこと、感動、感謝、深謝、改めてお伝えしたいこと。
長文ですが、最後までお読みいただければ幸甚です。
*****
広島湾岸トレイル協議会事務局より速報が届きましたのでご報告申し上げます!
◆◆◆
何時もご支援ご協力を頂き有難うございます。
広島湾岸トレイルラン2024に関してのご報告(速報)….
(1)整備活動(2024.1~2024.3)
<活動回数(日数)/ 参加者数>20回(20日)/ 142人
(2)出走申込者数:691人(2022年大会比較158人増 / 29.6%増)
<県内外参加者数 / 比率>県外参加者数:519人 / 83.8%
(3)広島湾岸トレイル倶楽部(HWTC)会員の参加者数6人!完走者数6人!
広島湾岸トレイル応援(FS:friend ship)の参加者数3人!完走者数1名!
☆降雨の2日間。泥んこまみれの悪コンディション下での出走に敬意を称したく思います
完走された皆さま!おめでとうございます。
出走された皆さま、大変お疲れさまでした!
*****
3/23〜3/24大会応援隊の動きとランナーの皆さま!
【スタート直前】
【蝦蟇ヶ峠】
【上深川エイド】
蝦蟇ヶ峠から福田にいったん福田に移動。トップランナーおふたりにはとうとう追いつけませんでした💦
他の応援隊と合流するには時間が足りないと早々に上深川に移動!
【Tさんwith横断幕!木ノ宗山&上深川】
Tさんお写真お送りくださりありがとうございます!!
横断幕は広島市立大学にて制作くださいましたm(__)m!
雨に負けない素材と雨のなかでも目を惹くデザインが、走るパワーの一助になっていれば嬉しいです!!
【浜ヶ谷】
コースを熟知していると浮かんでくる応援ポイント♪
この頃から「え!また会いましたね!(また出た?!)」な驚きも…( *´艸`)
この時「茶臼山の下りがずるずるで危ない」とのご連絡をいただき、車に積んでいたロープを届けに。山歩きの装備が出来ていなくて、持ち込みだけとなってしまいましたが、翌日、「ロープが設置してあったおかげでなんとか下れた」話を伺うことができホッとしました。
【3/24午前7時過ぎ…武田山登山口】
登山口近くに立ってたら、Mの登場を予想していたと声をかけてくださる方があり( ゚Д゚)、そして「せっかくだから走ってくる人を見たい!」とおふたりの女性が一緒に応援してくれました!!
【ゲートパーク】
【表彰式】
驚異の…1,2位同着、3,4位同着の4方のインタビューが聞けました!
【竜王公園】
【再びゲートパーク】
34時間の制限時間いっぱい、応援を通じて濃く熱い時間を過ごさせていただきましたこと、改めてお礼申し上げます!ありがとうございましたm(__)m!!
*****
TRAILHEADのSさん、なんども広島に足をお運びくださりありがとうございました!
広島湾岸トレイルが特集されるTRAILHEAD第3号は4月10日発売予定です!
楽しみにしています!!
*****
【感じたこと、感動、感謝、深謝、改めてお伝えしたいこと。】
前大会から採用されたトレラン大会用の特設コースには、
オリジナルの広島湾岸トレイル外のコースも多く採用されていますが、
私たちは、
前2022年大会に初めて歩いた箇所でさえすでに片手で足りない回数出向き、
整備を重ねてきたため、コースの隅々までその特徴を熟知しています。
だからなおのこと、
悪条件下での開催が予想されるなか、できる限りの安全を期したく、
整備に注力してきました。
大会当日は
選手の皆さまを始め、
大会運営を現場で支えられたスタッフ、ボランティアの皆さまのご安全を心から祈り、応援をさせていただきました。
「泥んこ祭り」と笑いながらひたむきにゴールを目指されるランナーの皆さまの姿に、
胸が熱くなる感動をいただくとともに、
無事に大会が終わられたことに、ただただ安堵の気持ちでいっぱいです。
エイドやコースの現場を支えるボランティアスタッフの方々の献身的な活動に、
トレラン大会は、多くのランナーの皆さまの熱い想いとパワーの繋がりに支えられていることを肌で感じることができました。
多くのスタッフの方に、
「いつも整備をしていただきありがとうございます!」と声をかけていただき、
感謝と恐縮の気持ちでいっぱいです。こちらこそ、たくさんの感動を、ありがとうございます!
*****
たくさんの感動の一方で、
残念に思う場面もありました。
会場アナウンスのなかで、トレラン大会名である「広島湾岸トレイルラン2024」を用いるべき場面で「広島湾岸トレイル」とトレイル名が使われたり、
「広島湾岸トレイル2024」「広島湾岸トレイル109km」と間違った表現が聞かれました。
「広島湾岸トレイル」が「ゲートパーク発着の109kmのトレラン大会である」と認識してしまう方もいらっしゃるかも、と、
正直残念な気持ちを禁じ得ませんでした。
トレイル開発や整備に関わる私たちの活動は、
マスコミ等では数々取り上げていただく機会をいただいています。
しかしながら、
「トレイル」と「トレイルラン」の意味するところを知らない方々も多くいらっしゃいます。
「広島湾岸トレイル」の名を冠した「広島湾岸トレイルラン」の大会の現場は、
広島でトレラン大会が行われることのみならず、
「トレイルとは何?」と知っていただいたり、
「走る」「歩く」の区別なく、
広島の大切な自然資源であるトレイルや山でのアクティビティに興味を持っていただく大切な機会とこれまで私たちは期待してきましたが、
前回大会、
そして今回大会のプレスリリースに始まる一連の大会告知においてと同様、
大会に際して「広島湾岸トレイル」の正式な紹介がその片鱗もなされなかったこと、
名称さえもが誤解を招く形でアナウンスをされてしまっている、
その事実を目の当たりにしたことは遺憾に堪えません。
発足の時より広島湾岸トレイルを支えてきてくださった協力団体の皆さま、
そして、
「広島湾岸トレイル」の名の下で日々トレイルを慈しみ整備している仲間へ深謝の想いとともに、
改めてここに「広島湾岸トレイルとは」をご紹介させていただきたく思います。
★広島湾岸トレイルとは>>
広島湾岸の山を川を街を、海を島を越えて、瀬戸内の絶景を友に歩く山旅! 世界でも類を見ない都市隣接周回型の広島湾岸トレイルは、4市5町にまたがる陸路293.8km! 市民が立ち上げ開発し、市民が維持・運営するトレイルは、47山60峰14峠18河川3瀬戸4島を越えて歩く山旅! 世界遺産は、駅南コースの原爆ドームと、宮島コースの厳島神社。旧海軍で日本遺産の呉市と、旧海軍兵学校の江田島市は瀬戸コース。どこからでも、波穏やかな広島湾と瀬戸の島々が望め、目指す山々が眼前に広がり、振り返れば歩いてきた山並みが見える。その中核にいつも平和都市広島の街々・・・それが広島湾岸トレイル!
ぜひ広島湾岸トレイル公式HPをご覧ください>>