トレラン大会終了後の水曜日美化活動、土曜日草刈隊は各々お休み。今週から通常の活動再開なるも、4/3(水)の大雨予報を受けて、急きょ日程を繰り上げ活動してきました!
悪天候のなかのトレラン大会により、トレイルが傷み、荒れていることを心配する声もいただいており、気になっている箇所からピンポイントで巡視していきます。
この日は、茶臼山の尾根から先の下りを確認に行ってきました!
この道は、落ち葉の堆積とガレ石でとても歩きにくかったのを2~3年前から根気よく掃いてきた道。大会直前には草刈隊、美化班がそれぞれ熊手で撫でるように掃いた道なので状態は目に焼き付いています。
道幅が細い箇所が多かったため、できるだけ山側の落ち葉を掃いて道幅を確保したつもりでしたが、
つづら折りの特に折り目のカーブは傾斜もきつく、歩いていてさえ気を使うところ、、、ここを走るん?と。
大会1日目の夕方、「この区間が滑っている」こと、「スピードが出過ぎて危険である」ことなどの連絡をいただき、急きょ車に積んでいたロープを届けさせていただきましたが、この日は応援のつもりで山に入る装備をしてなかったため、お届けのみ。あとで、現場のボランティアスタッフの方々がロープを設置くださったと聞いていました。
諸々気になる点を抱えながら初の現地確認。
登山口周辺には、土が上から押し流されてきたっぽい形跡。
登っていくと、雨のなか、およそ600人ものランナーさんがぬかるみながら走ったんだなって道になっていました(人数はっきり把握してなくすみません)。
すべすべだった表面はぬかるんだあとが乾いてぼこぼこしています。
しかしながら、懸念していた、「路肩が崩れて道が消失しているんじゃ?」な最悪な状態は見受けられず、安堵に胸をなでおろしました。
つづら折りの急カーブにロープが設置してありました。
ロープを付けるのも難しい場所に、あの悪天候のなか、よくしっかり付けられたと感嘆し、端っこの始末など整えさせていただきました。
桜に菜の花、里からの景色も春うらら。
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飛んで窓ヶ山。
4/21(日)戸山公民館にて安全登山推進講座が開催され、その現地講習で歩きます。
公民館のイベントには、山歩きがほぼ初めての方からベテランの方まで参加されます。なので、歩く距離や行程はできるだけ見やすいほうがよく、地図とコンパスの勉強材料になる分岐がいくつか必要です。
憩いの森の駐車場からのスタート、時間と行程を丁寧に確認しながら東峰までピストン。
下ってコルを経て登り返して西峰まで行きたいところですが、安全登山推進講座では午前中2時間の座学のあとの現地講習のため、無理は禁物。東峰山頂をたっぷり味わってもらうこととします。
東峰から西峰にかけての尾根道の南側に見なれない破線記号。調べてみると「雨裂うれつ」だそう。これは雨水や雪解けなどによってできる小さな崩壊地のことらしいですが、なるほど、魚切ダム側に向けて細い尾根筋谷筋がぐっと狭まるように集まっていて、地図からも急峻さを感じます。
駐車場に戻り、帰途では、近くのパーキングスペースを確認しながら撤収。自分たちのイベントだけで駐車場を占拠しないT会長の配慮。心のメモに書きしるしました。
今日も、お疲れさまでした!
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