HWTの活動の柱の一つである「安全登山推進講座」。
5/25(土)、江田島市民センター別館にて「安全登山講座(初心者向け)」として開催され、受講生8名、館員2名、当方の講師とスタッフ3名の総勢13名が参加しました!
ご縁を繋いでくださった江田島トレッキング倶楽部のOさんもご臨席くださり、職員のMさんによる開会のごあいさつで講座が始まります。
江田島での安全登山推進講座は、昨秋10月に続いて2回目の開催!そのご縁で広島湾岸トレイル倶楽部に入会され、講座や体験会などさまざまなシーンで活躍されているダブルOさん、江田島で整備がある時にはぜひに!とお声かけさせていただいているKさんが今回もご参加くださり、会場はすでにアットホームな和やかさでいっぱいです(≧▽≦)
約2時間の座学は、今日もぎっしり!
広島湾岸トレイルとは。
北は北海道から南は沖縄まで道を繋ごうという「ジャパントレイル」の紹介。
それらのなかでも際立つ魅力に溢れた「江田島」。
住んでいる方にとっては当たり前に見えているかもしれないその魅力に、改めて気づいて欲しいと力を込めるT会長。
山歩きの「いろはのい」、歩き方や道迷い防止のための基本知識、危険な野生動物への対応…と来れば「蜂に刺された時の応急処置」の実演へと進みます。
今回は、おなじみの「ぐっと押し込む」タイプのポイズンリムーバーに加えて、「引く」タイプが新登場!
虫刺されの機会が増えるこれからの季節に向けて、皆さま興味津々のご様子でした♪
3グループに分かれて「地図の見方、コンパスの使い方」の基本の手順を学び、実践訓練すべく外へ!
グループごとに古鷹山登山口への道順を確認し、出発!
古鷹山をこよなく愛し、道の景色が瞼に焼き付くほどに歩かれているこちらの皆さまは、登山口へも裏道アクセス♪
登山口で身支度を整え、コンパスを合わせ直して登山道へ。
見上げる階段をどんどん登っていきます!
階段を登り切り、分岐に着き、「ここでおひるにしますか?」の問いかけに、「もう少し進むと少し広い所があるからそこでどうでしょう?」と、さすがのご提案!
地図上にも小さなピーク2つに挟まれたスペースがあり、そこまで進んでおひるにします。
その後も、コース図をしっかり握りしめて、分岐や地形に特徴があるポイントでは立ち止まって現在地確認!
頭の中にある道の景色を、地図に重ね合わせることがとっても新鮮と喜んでくださいます(≧▽≦)
「無理して山頂を目指さず、学びながら行けるところまで」とスタートしましたが、「これなら山頂まで行けそうですね」と進み、、、
HWTコースと合流する分岐でひと休みして、目の前に現れた古鷹山山頂を目指します!
鎖やはしごを注意深くクリア!
登頂!チームごとに記念撮影!
集合写真♪
「45年ぶりに古鷹山に登った、その時は途中で引き返して一度は来てみたかった山頂まで登れて大感激!」
「江田島に住んでいて、一度登ってみたかった夢が叶った」
そんな気持ちを応援するかのごとく、この日は丸いちにち雲一つない青天!
その割に、気持ちの良い海風に吹かれ暑すぎず快適な山行日和でした(≧▽≦)
このルートは少し前に草刈隊が整備をしたばかり。
新しい倒木もなく、安全に気持ちよく歩くことができました。
週末ともあって、クマン100の試走をされているランナーさんが。ここでも、「いつも整備ありがとうございます!」と声をかけていただき感激ですm(__)m
15時過ぎ、市民センター別館に戻って、今日のご感想のシェアタイム。
市民センターのMさんをはじめ、登山愛好家や日頃訓練で古鷹山に親しまれている皆さまは改めての地図とコンパスの使い方を楽しまれ、「いつかは…」の憧れが叶った声など、皆さまの喜びが弾けました!
昨年の初めての講座開催時にはどきどきだった私たちも、今回は仲間の皆さまの地元を訪れるわくわく感や迎えていただける安心感でとても嬉しいいちにちとなりました。
江田島市民センターの皆さま、
ご臨席くださったOさん、
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
これからなお一層、ご一緒に江田島の山を盛り上げていきましょう(≧▽≦)
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