5/28(火)オンラインミーティングwith世界自然遺産 奄美トレイル様 !

「奄美トレイル」の鹿児島県自然保護課奄美世界自然遺産室Sさまよりお問い合わせをいただき、トレイルの広報や普及啓発の取り組みなどについて意見交換のオンラインミーティングを開催することになりました!

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奄美トレイルとは、奄美群島8つの有人離島をつなぐ全長約550kmの自然歩道。

世界自然遺産 奄美トレイル

「全長約550km!」一気に追い越されている…と肩を落とすT会長(←冗談半分本気半分(≧▽≦))

奄美トレイルは、コロナ禍のなか全線開通されたとのこと。

奄美トレイルの魅力を今後島内外にPRしていくにあたって、私たち広島湾岸トレイルの広報や普及啓発の取組について話しを聞きたいとのご要望で、

「私たちでお役に立てることがあれば何なりと!」と、とんとん拍子に日程が決まり、5/25(火)10時~約2時間近くのオンラインミーティングとなりました。

開発運営の主体が、鹿児島県という行政である奄美トレイルと、市民ボランティア団体である広島湾岸トレイルでは、「そもそも」がまったく異なるため、まずは広島湾岸トレイルについて紹介、説明させていただき、その後意見交換タイムへ。

とても興味深かった点は、主体の違いはさておき、トレイルの特徴が大きく異なったことです。

HWTは登山道を繋いだロングトレイルであり、そのため活動の根幹は、トレイルの維持、および、安全登山を推進・普及活動の2本柱です。草刈り整備を語らずしてHWTの活動は伝えられません。

一方、奄美トレイルは、登山道のウエイトは非常に小さく、スニーカーで歩ける道がほとんど。道には管理者がいるので植物が伸びて道に張り出してきた場合の維持整備はその管理者が行う。世界自然遺産である奄美ならではの自然や文化に触れあえるトレイルであるとともに、自然の保護管理上、「自然に入り過ぎない」ことにも配慮して設計されているとのこと。もちろん、ハブをはじめとする危険な生物との遭遇のリスクを回避することも重要です。

温かい地域だから「ぐんぐん育つジャングルのなかの道の維持は大変なんじゃ?!」という先入観がお恥ずかしい、、、m(__)m

あとで調べてみると、世界自然遺産ならではの「自然への配慮のマナーやルール」も周知されており、

自然への配慮について(奄美群島マナーガイド等)

(3)奄美大島・徳之島公共事業における環境配慮指針

における

草刈りの基本的な考え方(令和2年1月6日作成)(PDF:192KB)

を、思わず読み込んでしまいました!

と、話はそれてしまいましたが、、、

8つの島を、海を渡って繋ぐトレイルで、船の制限を組み込みながらトレラン大会(マラソン大会に近い?)をやっちゃったりしたら面白そうじゃないですか!と、T会長のアイディアが膨らみ…♪

また、

今後より広くPRし、地元の方々を巻き込んでの活動を広げていかれるにあたって、
「自分たちの手でトレイルを守り育てていく気持ち」を原動力に活動している広島湾岸トレイルの仲間たちの在り方が、なにかのヒントになれば…と締めくくりました。

ご許可をいただき画面をスクショ♪

「奄美で待ってます~!」
「広島で待ってます~!」と声を掛け合って終了。

鹿児島県自然保護課奄美世界自然遺産室の皆さま、
貴重な機会をいただき、ありがとうございました!!

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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持・開発運営されています。

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