8/23(金)BC高松山歩会さま滝の観音コース&滝修行体験!

湾岸西、錦帯橋コースにチャレンジ中のベースキャンプ高松山歩会の皆さま、夏場はコースチャレンジはお休み。
その、暑さまっただ中猛暑日のこの日は「滝修行体験!」。HWTオプションコースの滝の観音コーススペシャルバージョンを歩かれ滝の観音へ向かいます。
体調不良などでご参加者が減ってしまったものの、「滝修行」を楽しみに3名+引率のOさんの4名でご来広くださいました!

三瀧寺の入り口で広報MとOさんがお出迎え。9時半すぎ、青紅葉に多宝塔の朱が鮮やかな道を歩き始めます。

見どころがたくさんある三瀧寺。
三の滝から二の滝と進み、
本堂の裏の「三滝の名水」へ。
このお水は、8月6日平和祈念式典の前に行われる「原爆献水」の採水地のひとつでもあります。
今日の午後の滝入体験の場、「滝の観音」も同じく原爆献水の採水地。滝入り体験をご案内くださる、HWT協の団体会員でもある「献水の滝物語」さんについてご紹介させていただきました。

一の滝、そこから山へと足を進めます。

砂防ダムを越えると竹林へ。
涼やかな空間のお迎えを皆さま喜んでくださいました(≧▽≦)

分岐を確認しながら進み、三本道では、往路は宮島や大茶臼山が覗ける左側の道を選びました。

眼下に広がる広島の山々、住宅地を眺めます。
この広島の街を望みながら歩く縦走路や、広島湾岸トレイルの話から、お遍路さんへと広がります。
「暑くても歩かないと歩けなくなるから」近くの里山だったり、朝夕のウォーキングに励まれているお話しに頭が下がりますm(__)m

宗箇山登頂!

本日のアテンドに際して、猛暑日とあって「しんどい山歩きになるのでは?」と正直体力的にもメンタル的にも懸念を持ち、凍らせたペットボトルや水分などいつもより多めに準備するなど危機感を持って臨みましたが、
風が、、、
宗箇山の森の径が、、、
この猛暑のなか遠路足を運んでくださった皆さまを歓迎するかのごとく涼しさで包んでくれました。

「広島はいつもこんなに涼しいのかと!」
「初めての広島が、こんなに素敵で良かったです」と言っていただき、安堵で胸をなでおろすとともに嬉しさでいっぱい!

うきうきと弾む足取りで237.0峰(高峠山)到着!

木陰のベンチでランチタイム。

ひゃっほー(^o^)/

ここを下ったら今日の山はおしまい。
階段を降りると、BC高松のOさん、T会長が待機してくださっていました!
山行中も、「下山して滝の観音までの住宅地の舗装路歩きがヤバいね💦」と話していて、
OさんT会長も降りてきた一行を認めるや否や「だいじょうぶー?!」と。

「舗装路を車でワープしてもいいよ」、
「皆さんの体調と判断に任せます」、との問いの答えは、、、
「歩けます。荷物も、飲み物はいっているから大丈夫です!」
そのまま約30分の舗装路歩きへ!

お遍路さんのパワーすごいっ!!
底力を目の当たりにして、ただただ脱帽ですm(__)m!!

滝に着くと、
T会長のおもてなしクーラーボックスが到着を待ちわびてくれていて、
冷えた「ところてん」と「コーラ」で熱を冷まし、
待ちに待った滝入り体験へ。

ブログで見た滝場の風景が、この住宅地のどこにあるのか?不思議がりながら足を進める皆さま♪
突如現れる教順寺。その境内の奥に、滝!
滝場のお不動さんにご挨拶をするOさん。
着替えて準備が整い、輪になって献水の滝物語の代表Kさんからご挨拶。
暑いなか遠路お越しくださったことへの感謝、
滝入に際してのHOW TOなどを簡潔にご紹介。

集合写真

法螺貝。
安全祈願。

滝入。

※世話人の方々の滝入の様子のみアップさせていただきました。

初めての皆さまもしっかり滝を受け留められました。
最初は滝の水圧に驚いたり、呼吸がしづらかったりで滝を出てしまわれましたが、
「もう一回入ったらいいよ」の声かけに再度チャレンジ。
二回目はものすごく落ち着かれたご様子で、皆さま、凛とした美しい滝入を見せてくださいました。
滝入で涼んで落ち着いて、改めて「献水の滝物語」の活動を紙芝居でご紹介いただき、

たまたま、涼みに境内を訪れた4人の中学生も一緒に聞き入ってくれ、

感想のシェアタイム。

「最初は息が出来なかった」
「二度目の滝入で落ち着いて入れた」
「安全祈願や紙芝居、広島の大切なことを大切に継承していかれているのが分かった」
などのご感想をいただきました。

献水の滝物語の皆さまからも、
「広島にとって8月6日は特別な日である」こと、
「自由な想いで滝に入っていただき、その心の片隅に平和への願いを継承していきたいこの活動のことを置いておいてもらえたら」
などの想いを、今日の来広への感謝の気持ちとともにいただきました。

早朝から遠路はるばるお越しくださったBC高松山歩会の皆さま、
暑いなか心のこもったおもてなしくださった献水の滝物語の皆さま、
ありがとうございました!

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