平日水曜日の美化班。8月から可部連山トレランの整備に入りましたが、新しく延伸されたコースの現状確認および第一段階の整備が終わったため、いったん、通常のHWTコース整備に戻ります。
夏を過ぎると陽当たりの良い諸島部は特にどこもかしこも育ち盛りの草木で大混雑(^^;スケジュールとにらめっこしながら優先順位をつけて着手していきます。
9/11(水)は瀬戸コースNo.21へ。この次のコースのNo.22は現在草刈隊が大奮闘中💦江田島に渡ったNo.23以降は夏をまたいで一巡しているのでなんとかこのNo.21を美化班で終えたいところ。No.21のなかでも、休山から南進して伸びている「休山遊歩道」は、もさっとしがちなエリア。並行して車道が走っているためそちらを散策に使う人も多いようですが、しっかりした自然道がついているだけに、もったいない気持ちでいっぱい!これからの季節気持ち良く歩いてもらえるよう力が入ります!
音戸大橋に9時半に集合し、7人で現地に移動。車道との交差地点で区切れる3区間の整備に向かいます。
1区間ごと、両端に車を停め、3人ずつの2チームで両側から整備して合流する方式を取りました。
9時50分、まずは419峰(日佐護山)の西側から高烏山の東側までの区間の整備開始!こちらは高烏山側からスタートの3人チーム。
一歩入ると、もさっ。
道の両側、階段を一段一段、歩きながらひたすら刈り込んでいきます。
「午前中だけだけど」音戸の瀬戸公園の整備時に続き今回も、時間をやりくりして参加くださったOさん、1時間みっちり刈り込んで疾風のように帰っていかれました!
Oさん、ありがとうございます!!
「なかなか合流しないねぇ」かくんと道が折れる瞬間の絶景。
折れた道の先の見通しが悪いと張り出した枝葉と格闘していると、前方に4名の姿が。
合流できてホッ。
ここは全員で、刈ったシダや枝葉を熊手で搔きながら登ってきた道を下ってスタート地点までピストン。
デポした車を取りに行き、車道の脇の日陰のスペースでおひる休憩を取ります。
12時半、午後の部開始。
同じ地点から、先ほどは東に向かって登りましたが、今度は、西の高烏山に向かって登ります。Oさんが帰ってこちらが2人になったので、Kさんがトレードし、再び3人。
T隊長、Tさん、Rさんは高烏山の南側まで車で移動し、高烏山に向かって東進して登って来られます。
大まかに道の雰囲気や車道と山道が交差する地点の風景など覚えているものの、数百メートル単位での映像は浮かんで来ず、「この辺はよく間違う場所」という不安な記憶が鮮明に浮かんでくるM。合流するまでに分岐はないはず、、と、整備スタートです。
上がり口のもっさりを片付け追いかけると「あれ見て!」とKさんの声が。
でっかいカマキリ発見!見事な保護色っぷり!
午前中と同様、あるいはもっと?もっさりした道を整えていきます。陽当たりが良い所ではシダが繁茂し、島らしくサルトリイバラが権勢を誇っていたり、やること多く、歩きながらの整備だけど時速はいかに💦?
約50分で三津峰山着。距離にして170~180mくらい。
その後しばらくしてT会長チームと出会い、今度はそれぞれの車に向かってそれぞれがピストンして戻り、車で合流。すでに14時半を回っているため、予定のもう1区間は次回に持ち越しとなりました。
ここで現在地確認ミスが発覚。T会長が車を停めた地点は本コース上ではなく、並行した車道沿いでした。なかなか降りてこない3人を迎えに行こうと登ってみるも整備の跡がみられず、「え?皆さんはどこに?!」、、、。本コースへの短いアクセスルートを経ていたための出来事でした。コースは何度も歩いているはずなのに、本コースのルートを辿って歩いていただけということが露見してしまったのでしたm(__)m
車を使って効率的に整備するには、本コースとアクセスルートとの関係や、車の乗り入れなどの全体像まで把握することとなり、コースの勉強になります!
ここは次回の整備予定区間の出口!やばっ💦刈り込み鋏を研いで厳重に装備して向かいますよ!
高烏台公園に立ち寄りトイレ休憩&冷たいものでひと休憩。
汗だくのいちにち。今日も、お疲れさまでした!
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★9月の草刈隊&美化班の活動予定★
◎草刈り隊<山道の巡視、草刈り、整備>
・9/14(土)HWTコース No22-古観音山③
・9/21(土)HWTコース No17-船倉山①
・9/28(土)HWTコース No17-船倉山②
◎平日美化班<山道周辺の美化(主要)、巡視、草刈り、整備>
・9/18(水)HWTコースNo.21-高烏山周辺②
・9/25(水)可部TRコース整備
★体験参加歓迎!用具貸し出し&実技指導いたします!
★参加申し込みは実施日 3 日前迄(参加費不要)!
また、その時々に諸事情で場所変更等があります。予めご承知おき願います。
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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持・開発運営されています。