ベースキャンプ高松店山歩会様の新たなチャレンジ、湾岸西、錦帯橋コースは夏休みをはさんで第5回目!
今回は雨予報のためのご欠席者もあり6名さまで来広。本日の行程は前回6月のゴール、黒川2丁目~亀井城跡〜苦の坂峠(西国街道)~232.7峰(立戸山)~大河原山展望台南分岐 ~大和橋」!
お迎えするのは大竹山の会のTさんとHWTからは広報M。篠突く雨のなか、雨具を着込んでの歩行をものともしない百戦錬磨の皆さま、Tさんのご案内に歴史の道をたっぷりと堪能されました(≧▽≦)
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前日の天気予報では小雨がぱらつく程度の降雨と思っていましたが、起きてみると雷さえ轟くどしゃぶり。あれ、、、(;’∀’) 山歩会の皆さまはすでに集合されている時間、それに、ここまで予報が外れるとなると日中の降雨予報も外れて好転するのでは?と一縷の望みを繋いで集合場所の玖波駅に。
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「新ルート体験会のリベンジ」で広島から参加予定だった4名の方が降雨予報のためキャンセルとなったため、玖波駅からの歩行予定を変更し、Tさんとこいこいバスで集合場所の黒川2丁目に向かいます。
コインランドリーの軒先をお借りし、身支度を整えていざ出発!山歩会のOさんはいざという時に備え車で待機されることに。
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高速を降りる手前の宮島SAで装備を整えるために停車されたものの、「雨がひどくて車外に出られなかった」と昨今の天候の急変について話しながら西念寺へ。ここでは「砲弾跡」を見学。
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続いて亀井城跡へ。
亀井公園のなかでは、大竹市出身の作詞家「石本美由紀」直筆の歌碑が設置されていて、ここをご案内くださる時にはいつもTさんがその美声をご披露くださるのですが、時折ひどく降る雨のなか今日は、、、聴けました(≧▽≦) 悲しい酒、矢切の渡しと誰もが知る昭和のヒットソング。へぇーと聞き入りながら、本丸跡展望台へ。「昔はこの際まで海だった」、その先の大竹、岩国、西から望む宮島の眺めは次回最終回へとお預けになります。
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ここから約2kmは舗装路歩き。史跡に立ち止まりながら、岩国道路に沿って山に向かっていきます。
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雨が気にならないのは「お遍路さんで慣れてるから」と。
「お遍路さんは修行、雨でも20km、30kmと歩くのよ」と。雨の強弱に関わらず、説明や案内に向けて集中される皆さまのご様子に頭が下がります。
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案内板のなかの「苦の坂」にぎょっ。「そんなにキツイ坂があるの?!」
仮説階段を上がり、いよいよ山へ。
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雨具のなかで汗をかくため、こまめに給水しながら進みます。
今日歩く「苦の坂」は急登ではないとホッとしながら幕末の合戦に想いを馳せます。
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汗でびっしょりになるのを避けて傘歩きのOさん。危なげなく急登を登っていかれるのがさすが。
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斜面沿いの細い道を進み舗装路と合流した先に「すっ」と進入してきた1台の車。「なになに?」
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おもてなしに駆けつけてくれたHさんでした!
雨で冷えてるかも?雨具を着込んで暑いかも?との配慮で、温かいお汁、冷たいおつゆを揃えての「そうめん」のおもてなし!
次回向かう岩国の名物「岩国れんこん」のそうめん。今回もおしゃれなおもてなしをありがとうございます!!
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立ち止まると汗冷えしてしまうので、名残を惜しみつつも早々に出発。立戸山山頂。
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晴れて居る日ならここでお昼にしたい「街、海、島が見える丘」。足場が滑りそうな今日は集合写真のみ。
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少し進んだ大河原山展望台で昼休憩とします。
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雷が鳴り始めたので早々に森の道へ。
「このあたりの山はどこもざらざらとした花崗岩の地質だけどこの山だけは違ってて粘土質でね」Tさんの説明通り、足元がぬかるみに取られそうで注意深く下っていきます。
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大河原展望台南。
案内板に今日のゴール「大和橋」が!
皆さん身を乗り出して実際の大和橋を探しました♪
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雨のため休憩が短くさくさく歩いたおかげで予定よりうんと早く下山。
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大和橋手前で、車でお迎えくださったOさんと合流。でもせっかくだから、と、大和橋中央の県境まで歩いてゴール!
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橋に近づくにつれて空が明るくなりまさかの青空まで!
「いま?!!!!」皆の叫び声が小瀬川に響きました(≧▽≦)
雨が止み、県境にうっかり傘を忘れそうになるTさん。雨のなかでもユーモアたっぷりのご案内、ありがとうございました!
ベースキャンプ高松山歩会の皆さま、終始雨に降られながらの山行、お疲れさまでした!
ゆっくり温泉に浸かって温まって帰途に付かれたでしょうか?
次回は最終回!新ルート体験会の皆さまがご一緒させていただき、錦帯橋を目指します!
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