名鉄観光さま主催の「広島湾岸トレイルコースの一部をピックアップしてハイキングをする」というテーマの名古屋駅発着のツアーで、添乗員のSさんを含む総勢8名のご一行が、11/17(日)、18(月)、19(火)の3日間、「広島湾岸トレイル瀬戸コースハイライト」を歩かれました!
初日広島入り、最終日広島発とのことで、凝縮された3日間で3コースをフルに歩くというタフなプログラム。
当初、2日目は午前中No21、午後No22の前半を歩かれるという企画をいただき、整備に向かう草刈隊、美化班のなかでも「どんな健脚の方々がいらっしゃるのか?!」「1日に2コース、いったい誰がアテンドできるのか?!」と戦々恐々としていました( ゚Д゚)
すり合わせの結果、各日1コース、2日目は遅めの昼食後は音戸の古い街並みや榎酒造さん訪問と音戸をより味わっていただく企画となりました。
サポートするメンバーも事前の下見やおもてなしに趣向を凝らしてお出迎えしました。
3日間の模様をダイジェストでお伝えします!
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初日11/17(日)11時20分に神山峠で合流。あいにくの曇天となりましたが、雨に降られることなく瀬戸コースNo20灰ヶ峰を倍速で踏破!なんと神山峠~灰ヶ峰山頂へ1時間で到達された(゚д゚)!というニュースは、翌日以降のサポートメンバーに速報されました!
この日のアテンドはHさんとYさん。
添乗員さんに翌日うかがうところによれば「灰ヶ峰まで1時間で登頂」の影には「Hさんのスパルタウォーク」があったとか。。けれどもご参加者全員「ついていけるメンバー!」でどんどん歩かれたとか。
その中でも話題をさらったのは最高齢のこの方(≧▽≦)
※ご許可をいただきお写真掲載させていただいています。
出発をお見送りし山頂でおもてなしに待機したT会長からはくだもののふるまい、柿2個とぶどう5つでラッキー7(≧▽≦) Yさんはもみじ饅頭を準備♪
15時台のバスに乗れる時間に下山完了した後は三々五々、大和ミュージアムや入船山記念館など呉ならではの観光を楽しまれました。
※ガスっていなければ…ススキが彩る、灰ヶ峰から休山を望むこの風景が見れたでしょう!
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2日目11/18(月)。9時に宮原1丁目バス停で合流。森沢ホテルにご宿泊の皆さまは歩いてこられ、ウォーミングアップもばっちり!
この日は瀬戸コースNo21、宮原1丁目~休山~高烏山~音戸の瀬戸公園~第二音戸大橋~かつら亭~音戸の古い街並み~榎酒造~音戸市民センターを予定。
かつら亭にラストオーダータイムの13時30分必着!とのミッションを、湾岸覇者NS650チャレンジ中のMさん、広報M、の二人がきものでお迎えしました!
前日は雨こそ降らなかったものの、ガスって灰ヶ峰からの眺望には恵まれなかったとのこと。おまけに無風で暑かったーとのお話に、「眺望をとことん堪能いただく!」アテンド計画で臨みました。
この日からぐっと気温が下がり、風も吹いてトレッキングには良い天候です。
急登階段を上り、「昨日登られた灰ヶ峰」をご案内♪
まずは、休山山頂からの眺望。
これから先の長い行程を想い、アテンドスタッフのダブルMから差し入れ。
Mさんからは「ういろう&もみじ饅頭」広報Mからはサンダーチョコ。
休山山頂を過ぎ、高烏山に至る休山公園遊歩道の尾根道は両側に海が見える絶景ロード。
呉の町を望む。
高烏山のあずまやから。
眼下に、停泊する潜水艦や艦艇に、「えっ?!潜水艦見えるのっ?!」と歓声。
操業を終了した日新製鋼に、「戦艦大和が造られたんですよね」と。
「その当時、軍事機密である大和を見せないため、家の海側には窓がなかったそうです」などと聞きかじりの逸話にも丁寧に耳を傾けてくださる皆さま。
撮影ポイントで自撮りをするMさんについて「広島湾岸トレイル全踏破の湾岸覇者チャレンジ」をご紹介させていただくと、「面白そうね!」と。
あずまやを過ぎると車道との合流地点はすぐで、おもてなしのT会長が首を長くして待機。「待望のかつら亭まではまだひとやま」と声をかけられ、ドーナツと冷たい飲み物でラストスパートに備えられます。
飛んで音戸の瀬戸公園。
「駐車場にトイレあります」と伝えると、
「トイレ寄ってる時間あるの?!」すぐさま呼応くださる百戦錬磨っぷり。
ゴール時間厳守のタフなトレッキングツアーの、時間管理の難しさ、大変さを実体験し、学ばせていただきましたm(__)m!
撮影スポットでは最低限立ち止まり、
平清盛の時代から海の交通の要所であった音戸の瀬戸、日本一短い渡船、つつじの名所、様々なネタを拙いながらもご紹介しながら最後は「早め歩き」、
第二音戸大橋を渡り、
下から仰ぐ。
風が強くて、「通行禁止」になったらどうしよう?レベルだったけど非常ランプは回ってなくて徒歩で渡れましたよ♪
これ、めちゃくちゃ良くて、これからの推しに決定(≧▽≦)!!
あわせて、第二音戸大橋から下の道に降りるルートは案内なさ過ぎて、事前に歩いてなかったら真っ青でした、下見山行万歳(≧▽≦)
音戸(倉橋島)に渡り、かつら亭へ。到着時刻13時31分!予定厳守時間との誤差1分!しっかり見るべきところを堪能いただいてのこの時間にアテンド担当の広報M大大満足!(&心底ホッ(*ノωノ))
その後待望の「かつら亭」でのお食事。
榎酒造で蔵見学、試飲とゆったりタイム。お酒の種類がたくさんあって迷うひと時に買う気まんまん勇み足なアテンドメンバーのダブルM。迷うほどのラインナップ、美味しいお酒をありがとうございましたm(__)m!
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3日目11/19(火)。3日間のハイライトのラストを飾るのは瀬戸コースNo26!小用港~古高山~クマン岳~切串港。18時半の新幹線乗車を予定されており、15時半発宇品行きのフェリーに乗れば十分間に合うとのことでこの皆さまには超余裕のスケジュール。9時に小用港に集合です。
お迎えするHWTのサポートは呉在住のOさん、Rさん、広報Mの三人。「あら今日は地下足袋ねー」会うなり足元に目が行く、山屋の方々!
小用港から登山口への目印の「ホルモン」屋さんの看板に「降りて一杯~(≧▽≦)」日を重ねるにつれ、打ち解けていくツアーの楽しさ♪町歩き中に「あれ?」一瞬道を見失うアクシデントがありつつ、今日も急登階段から山道へ。
「灰ヶ峰、休山より標高は低いですけど、、」と話し始めると「海抜ゼロからだからね!」と即応!「3日続けて歩きで疲れがたまっていませんか?」の質問には、「裏銀座の縦走なんてこんなもんじゃないわよー♪」
10時45分反射板到着。登りに息が上がったご様子に「杓子せんべい」でひと休み。
375峰を越え、岩場の連続に差し掛かるとがぜんイキイキとした登りっぷりがすごい!!
11時半、古鷹山登頂。少し早めのお昼ご飯、、に応えて、「この日の朝食は6時半だけど、いつもは4時に起きてウォーキングして5時には朝食!」と、口を揃える女性おふたり。日常がいつでも登山遠征できるスタイル!驚きの連続です!
「山のおべんとう」と瀬戸内海の絶景を心ゆくまで堪能。白い航跡、点在する牡蠣いかだが浮かぶ青い海の風景がいまやすっかり旅の友!
少しずつ雲が広がっていくなかをクマン岳に向って出発します。林道との合流地点では、江田島トレッキングクラブのOさんご夫妻がアツアツの牡蛎鍋をご準備くださり、T会長と一緒に迎えてくださいました!
「ずっと見てきた牡蠣いかだからとれた牡蠣ですっ!!」
朝早くから牡蠣を調達に奔走、腕をふるってくださってのアツアツのおもてなし!
風に冷えたからだが芯から温まりました!
Oさん、奥さま、ありがとうございました!!
最終日は後半へ。「クマン岳ついたら下るだけかー」。帆立岩。
13時15分、クマン岳登頂。
宮島、広島市街、呉の町、灰ヶ峰、休山、音戸大橋、早瀬大橋、安芸灘大橋、、
3日間で歩いた山々、眺めた景色を、この日は一日かけていろんな角度から眺めては旅を振り返り何度も味わいました(≧▽≦)
Rさんからももみじフィナンシェのふるまい(*^^*)
「15時半の一本前の14時50分のフェリーに間に合うかも?」急ぐつもりは毛頭ないものの、くだりになるとなおさら早い皆さま。後ろからの圧がすごい(笑)
その分、この眺望にたっぷりと名残を惜しみました。
予想通り14時50分のフェリーに余裕で間に合い、宇品港で解散。
「良いコースだったよ(*^^*)」とのお言葉を残して、旅の疲れを流しにほの湯に向われる皆さまをお見送りしました。
3日間、「広島湾岸トレイル瀬戸コースハイライト」を楽しんでくださり、ありがとうございました!!ぜひまた広島湾岸トレイルを歩きに来てください(≧▽≦)
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