8/3(土)汗を滴らせて歴史の道を堪能!新ルート体験会*湾岸西、錦帯橋コース⑤

japan trail としてHWTを西進させ開発した「湾岸西、錦帯橋コース」の新ルート体験会の第5回!8/3(土)の予定コースは「JR玖波駅~亀居城跡~苦の坂峠(西国街道)~232.7峰(立戸山)~大河原山展望台南分岐 ~大和橋~大竹駅」(^o^)/

最高気温37℃とも38℃とも予報されるなか、コース発着地点までのアクセスコースを可能な限りワープすべく、9:10 玖波駅集合後、地元「こいこいバス」に乗り込み、前回終点地点にもっとも近い「おがたピア」に参加者8名とスタッフ2名の10名が集合しました!

玖波駅で、こいこいバスの停留所に気づかず危うく乗り過ごすところを駆け込み乗車したり、おがたピアの建物の前を行き過ぎて「乗り過ごした?!」と慌てたり、集合前にひと汗もふた汗もかきつつ、無事に10名が集まりました!

前回よりガイドくださっている「大竹山の会」のTさん。足の不調の知らせもありましたが、いつも通りお元気にご挨拶くださいました!

猛暑日の歩行に向けて、当日のご案内のなかでも事細かな注意喚起が配信されています。現場でも、「水分補給」「こまめな休憩」「不調を感じたらすぐに申し出」「参加者同士、様子に気を配りあう」など共有しました。
また、水分が足りているかどうかの目安として、「尿意を感じて用を足しても量が少ない」「汗に味がない、水を飲んでも美味しくないときは塩分やカリウムなどが不足している可能性あり」などの兆候に注目いただくようお伝えしました。

安全に万全を期し、いざ、出発!
周辺マップの案内にはさまざまな見どころが。
まず立ち寄ったのは「けごろもの碑」。松尾芭蕉が詠んだ句、碑にまつわることがきが記されています。

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亀居城跡の前に、「厳神社」を参拝。本日最初の難所。眼前にそびえる石段で全員汗まみれ💦

本日最初の眺望!
宮島をこちら側から眺めるレアなアングルに歓声が上がります(≧▽≦)

急な階段を下るのは避けて、裏へと抜けていきます。
山陽本線を見下ろす陸橋、「電車来ないかなぁー!」
渡り終わったところで電車の音!振り返って駆け寄るも間に合わないーーー(≧▽≦)

通りかかったおうちの方にTさんが声をかけると、わが意を得たりとばかりに、このあたりの歴史を流ちょうにコンパクトに解説くださり、皆で聞き入ります。
「大暑の最中に歩きに来てくれてありがとう」とこちらこそ貴重なお話をありがとうございました!

続いて立ち寄ったのは西念寺。
涼やかな風鈴が迎えてくれます(*^^*)

「長州と幕府の戦いのときの砲弾の跡」が残されています。漆喰でふさいだ跡、見えるでしょうか?

傾斜のきつい坂を上り、本日前半の見どころ「亀居城跡」へ!

公園内に入ると、詩の坂道、石本美由紀さんの歌碑が並びます。隊列の前のほうから歌声が、、、?スピーカーからではないこの声はTさん!
桜が見頃な時期に亀居城跡を訪れたらTさんのワンマンショーが聞けるかも?!

桜の時期には、桜と、街の夜景が重なりなんとも言えない美しい眺めが堪能できるそう!

亀居城跡を出て、街歩きに戻りセブンイレブンで補給したあとは広島岩国道路に沿ってアスファルトの照り返しの道を登山口に向かって歩きます💦

登山口に着き、仮設階段を登ると、本日初めての土の道(≧▽≦)
階段を登り切ったところでひといき。木陰に入ると、山の心地よさを実感します♪

郵便の中継所!

苦の坂峠。立戸方面に向かいます。

「ここから立戸山まで標高差100mもないからね」とTさんの励ましを受けながら頑張って進み、分岐に到着!この先におもてなしで待機くださっているT会長の車が見えるはずー?!
連絡を取り合い、合流!

恒例のガリガリ君、氷、冷たい飲みもので生き返ります!
「生き返るってことは死にかけてたん?」とT会長のツッコミ♪
元気を盛り返し、感謝いっぱいでT会長に別れを告げ、三角点へ。

232.7峰(立戸山)!
眺望もさることながら、吹き上げる風の涼しさにこれまでの暑さを忘れるほど(≧▽≦)
「街・海・島が見える丘」

腰を下ろしてゆっくりとおひるタイム。
風に吹かれて立ち上がった時には、顏のほてりも収まりさぁ、あとは緩やかな尾根歩き♪

ほどなく「大河原山展望台」に到着。本日の集合写真♪

風が心地良く、眺望ポイントが続いて、山歩きの元気を取り戻します♪
竹林の緑が鮮やかです。

以前、竹林の塊が道に倒れ込んでいた箇所。Tさんの整備で跡形もなく綺麗に整っていますm(__)m
山から降りてきました!

砂防ダムを眺めながら降りてくると、見覚えのある人影が!T会長、まさかのおもてなし第2弾!
今度は練乳入りの宇治金時バー!
飲みものを配給くださいます。

大和橋まで約600m程の舗装路を歩ききり、ついに県境に到着!

大竹と和気町を繋ぐ、大和橋の名前の由来は?

大和橋から大竹駅までのアクセスも、T会長が車でピストンで送ってくださいましたm(__)m

酷暑のなか、参加者それぞれが十分な準備で臨み、早めの下山判断での自己管理を行い、全員が無事に帰途に付くことができました。

今回も大竹愛いっぱいに楽しくガイドくださったTさん、手厚くサポートくださったT会長、暑いなか、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

次回9/7ははいよいよ湾岸西、錦帯橋コース体験会ラスト!錦帯橋に向けて歩きます!

▶6回目の開催日とコース:

第 6 回9/7(土):大和橋~蜂ヶ峰総合公園~米軍岩国基地展望所(平家山)~岩国山~錦帯橋

※山行の実施可否判断は前日19時の天気予報にて行います。

▶ご厚意(参加費):1,000円(保険料、資料代含む)
※会員以外の方は入会手続きが必要:年会費1,000円(2024.4.1〜2025.3.31)、入会費不要

ご参加をお待ちしています!

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