広島湾岸トレイルは、国や県、市や町のあらゆる支援、協力を仰ぎながらも
補助金や助成金などに頼らず、自立した社会貢献型の市民活動による運営を目指しています。
市民の皆さまからのご寄付(ご厚意)と、社会奉仕活動(ボランティア活動)により運営されており、
そのご寄付(ご厚意)のなかの大きなウエイトを占めるのが返礼品のご提供、すなわちHWTbrandです。
➤ご寄付の返礼品としてのHWTbrandはこちらからご覧いただけます
ブランドとしての「広島湾岸トレイル」
「広島湾岸トレイル」は、3件の商標登録を行っています(2023年4月現在)。
その目的は、「広島湾岸トレイル(HWT)」をブランド化し、ご寄付(ご厚意)の返礼品として提供できる環境を整えることで、トレイルの永続的な開発、維持整備を可能にすることにあります。
HWTbrandは商品化しない非売品であり、返礼品としてのみご提供しています。
あくまでも非営利の活動に徹することで、「社会奉仕活動」と「社会貢献」のスムーズな循環を目指しています。
”四者一願” 地域限定社会貢献型ブランド構想
*四者一願のサイクル:地域限定社会貢献型ブランド構想図
*四者一願「地域限定社会貢献型ブランド構想」で目指すもの
”四者”とは、「メーカー」、「ショップ」、「市民」、「トレイル」であり、四者が連携し、一丸となることで、地元のトレイルを永続的に開発、維持運営する循環を作っていきます(上図)。
良好に整備維持されたトレイルは、地域の人々がいつでも活用することができる環境資源であり、市民の健康維持に寄与するとともに、観光振興、地域振興にも大きく寄与することが期待されます。
また、昨今は自然災害が多発しており、トレイルが被災するなどの事態に際した救援の一助・備えにもなります。
*四者一願それぞれの役割
四者はそれぞれの強みを持って役割を果たし、
「地域貢献」を目的としたサイクルで繋がることで、四者の一体感が強まります。
メーカー
地域のトレイルブランドを
商品化して製造卸
ショップ(地域)
メーカーから仕入れ販売
市民
商品を購入して
着用(PR)
トレイル
商標使用を提供することで、
トレイル整備費や活動費の
原資確保
*商品化されたブランド品の活用例
来訪者へ
お土産
記念品
支援・協力者へ
お礼品
仲間同士で
チームウエア
HWT brandの歩み
➤「広島湾岸トレイル」の歩みについてはこちらをご覧ください
*(株)ミズノ広島支店さまでの生産が実現
2015年11月、「ロングトレイルフォーラム in 広島(安芸区民文化センター)の開催に備え、第1作となる「Tシャツ2015(紺)」を(株)ミズノ広島支店様(以後、ミズノ様とする)で製作していただきました。その後Tシャツ(2018、HWTC、湾岸覇者、HWT協加盟団体のオリジナル等)、キャップ(AAM、FC2、CMF)等を製作たいだき今日に至っています。
*「広島湾岸トレイル」の商標登録
「広島湾岸トレイル」を商標登録し、以後、3件の商標登録を行っております。
*四者一願/地域限定&社会貢献型ブランド構想の発表と推進
2018年2月、第5回日本ロングトレイル協会シンポジウムの翌日に登壇した「ロングトレイルの作り方」で「地域限定&社会貢献型ブランド構想/四者一願」の一端を発表し、それ以降、各方面に提案するなど、積極果敢な活動を展開しています。
2018年7月の西日本豪雨災害による活動中断ののち、
2019年11月、取引先の広島市内の山用品店2店で店頭販売が始まりました。
この初の事例は、翌年2月からはじまるコロナ禍などのあおりを受け撤退となりましたが、
この流れの中で日本ロングトレイル協会加盟の某トレイル様をミズノに繋ぐことができました。
2023年4月現在、コロナ禍収束後のリスタートに向けてさまざまな試みと準備に取り組んでいます。