4月に開催されるHIROSHIMA TRAIL2026に向けてのコース整備の第10回2/7(土)!ミッションは、螺山下山口周辺の危険個所の巡視&補修と中倉峠~南原峡間のピンポイントクリーンアップ。この2か所、いずれも、もう何年も懸案の箇所です。
★螺山下山口周辺。
谷筋の斜面についた道は時間とともに細くなっていき、普通に歩いても冷汗がにじむエリア。夜間トレイルランナーが走る時の足元が心配…。そして、今後将来に向けて道は存続できるのか?

中倉峠~南原峡区間。
古びた建物がこれまた時間とともに崩れ、がれき化し、中のものが露出してゴミの山となれば外からもまたそこに向けてゴミが捨てられて異様なありさまを呈しているスポットは、否応なく目に飛び込んできて、とてもタフな大会に臨むトレイルランナーの方々をお迎えできる状態ではない。。。


どちらも、数人でなんとかなるものとも思えず、また、正直どう対処していいかの打開策も用意できていなく、この日来てくださる方々とその場でできることをやれたら…と祈る気持ちで当日を迎えます。さらには、週末大寒波の予報。2/7(土)の実施やいかに?!そして懸案は解消できるのか?!
いちにち終えると想像を越えた結果が!足場が頼りなく冷や冷やして通っていた道は、見違えるばかりでゆっくり踏みしめて歩ける道に!
ゴミが散乱していた箇所は、古い建物などが周りの景色に溶け込んで目を止めることなく通り過ぎれるように!知恵と経験とパワーが集結した活動の賜物、それは「想い」の強さがなしえたのだと思います。誰に何を言われることもなくひとりひとりが想いのまま身体を動かし取り組み、声を掛け合いながら連携して現場を動かしていく様は、ただただ「尊い」。。。
「トレイルランナーだけでなく、ハイカーさんも安心して歩けるように」
「夜で見えない場所だけど、綺麗にして手をかけたことはきっと伝わる」
活動後のOさんの言葉が沁みるいちにちでした!
翌日からの降雪積雪の前にここ終えれて、ほんとに良かったー!!
皆さま、お疲れさまでした!感動のafterは本文にて!
*****
2/7(土)なんとか午後早い時間まではお天気持つか?と予定通り決行。
この日のミッションのために予定を合わせてくださった、実行委員長のOさん、トレイル整備の歴戦の猛者Mプロを含め総勢13名があき亀山駅、柳瀬キャンプ場に集合。トレイルランナーの皆さまは、大会コース整備始まって2か月目にしてすでに活動をご一緒した方ばかり。
柳瀬キャンプ場で朝のご挨拶。どういう活動ができるか?まだ見えないいちにちにお集まりくださった皆さまにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
いつものごとくSさんからご挨拶をいただき、続いて本日のミッションをお伝えしました。


どちらも、道が細かったり危険物が散乱していたりため、何より活動時の安全第一とうなづきあい、車の台数を絞って現場へ。
と、その前に、また忘れていたⅯ(^^; 「集合写真撮りますか?」Sさん、ありがとうございます!

第1部の螺山下山口は、大会コース整備VOL.2の1/10(土)ですでに1度整備を終えています。その後に、「どうにかできないか?」の検討をし、「歩行区間とし、歩哨を立てる」対策をすでに進めてあるとのこと。Oさんから対策についてのお話を聞きながら現場に向かいます。


Mプロが腰のポケットに携えているのは鉈(なた)!
このあと、スパイク地下足袋ともども大活躍!


現場に着く前にすでにアツい活動がはじまっていました( ゚Д゚)

現場検証。
カーブしている谷筋の道への対策を協議。
崖側は下手に触ると崩落を進めてしまう可能性があるため、落葉を掃く際も端を掃きすぎないようにしようと申し送り。
道幅を確保するため、山側の壁と壁際の地面を土のうで補強することに。

道が細くて危ないため、全員がこの場で重なり合わないよう、補修の現場はOさんSさんT会長のリードで進めます。広がって活動開始。




短いように見えて、土のうを並べるには長い距離。
斜面と道の区別がはっきりしていきます。

カーブの手前からカーブの向こう側まで。

既設のロープもより安全に、と、中央部分を崖の上の木から垂らしたロープに連結します。講座で習得したロープワークを現場で実践するOさん!


その頃、その先の道が細い区間を整えに行った熊手チームは。
落ち葉は山側を掃いて、崖側は落とさずに端に寄せておきます。合言葉は「もんじゃ焼きの土手」。
一方、カーブの一枚岩の上の土のうで補強できない箇所を、倒木で補強しようと木立のなかで目を凝らすMプロ。
「あれだけ倒木処理してきたのに、いざ欲しい時には一本もないー」。前週の木ノ宗山の大奮闘が蘇ります。
そのⅯプロがついに、根元が折れて隣の木に寄りかかった超長い倒木を発見!
頭上はるか上で木の股に挟まっているため引っ張り出せない(*_*; ゆすったりひねったりしてなんとか根元から引き出し、ついにゲット!
斜面がきつくて道まで引き上げるのにまた悪戦苦闘。

「倒木の扱いならおまかせ」とKさん&Mさん。いざという時のためにザックに忍ばせているスリングも活躍しましたよ♪

木を支える杭になる木をさらに物色。
そして、満を持して登場するなた!
衆目のなか、慣れた手つきでなたを振るうMプロ!


長い倒木を皆で並んで抱え、現場へ。
「丘を越え行こうよ~♪」歌いながらもカーブは慎重に。
現場は、すでに見違えています!素晴らしいーーーー!!
掃くと出てくる根っこ。
ループになって足を取られそうなものは丁寧に除去。


渾身の活動。

木の杭を石で打ち込み、倒木を渡して土のうで隙間を埋め、均して完了。


口々に連発する「すごい」、「すごい」が止まらない!!

現場を確認するOさん。手前も「こんなに道幅あったの?」と驚く整いぶり!

11時に現場を撤収。
「白い土のう袋にピンクテープで注意喚起?」と相談すると、「情報量が多すぎるのも危ないことがある」
「トレイルランナーが夜つけるヘッドライトは強力で足元や進路はしっかり見えてる。また、崖の下などは見えない分、恐怖心に駆られすぎない」
などの話を伺いました。なるほど…!
ハイカー目線だと、明るい時間にゆっくり周りの景色を見ながら歩くから、「こんなところを走ると自分たちより危ないんじゃ?!」と感じるけど、逆に、「ハイカーが怖がらないように足場をしっかりしておこう」というトレイルランナー目線が嬉しくありがたかったり。
現場で交わせる会話はとても意義深いです!
しっかり時間を使って何年越しの懸案を見事に解決して、次なる活動現場へと移動。柳瀬キャンプ場の車を回収し、全員で南原峡に向かい、上南原橋周辺に車を置き、乗り合わせて現場へ。
第2部、12時過ぎ、スタート!
一気に散らばり、道路にはみ出た?投げ捨てられた?ゴミを拾い始めます。

プラスチックごみ用とビンカン用の袋を手に持って動き始めたけれど、効率が良くないね、と、おおざっぱに物別に地面に集めて、あとで分別して袋に入れようとさっそく業務改善♪
プラスチックやガラスなどが散乱している空きスペースもどんどん片づけます。

袋詰め。

「スコップありますか?」
道路に堆積した泥をスコップですくっては道路の外に出していかれます。土の中には植物が根を張っていたりゴミが埋もれていたり。
根気よく続けて、最後は「もう良しにしましょう!」の声がかかって終了!

プラスチックごみ 70ℓ×25袋
ビンカンごみ 70ℓ×17袋
危険物(ガラスの割れ物など) 70ℓ×1袋
感動のafter!
整理整頓された現場はこの通り!

14時前、大きな仕事を終えて輪になりました。
毎回、ご参加くださる皆さまのご活躍に驚くばかりだけど、この日はもう本当に、想いの強さを感じ続けたいちにち。

せっかくの機会なので、コースについて、なにかありますか?との問いへの、Oさんの言葉は…。
「安全に、気持ち良く走って欲しいという想いは、きっと伝わります」

こみ上げるものが。
皆さまに、なんど感謝を伝えても伝えきれないくらい。
一緒にトレイルの整備に取り組めること、
トレイルランナーの方々の熱量に触れる機会をいただけていること、
ほんとありがとうございます!
皆さま、お疲れさまでした!!
*****
★今後の整備スケジュール
2月度の整備予定!
⑪2/14(土)上深川~鬼ケ城山~白木山
⑫2/18(水)TAMADAスポーツランド近くの山道
⑬2/21(土)白木山~桧山林道
⑭2/25(水)2月水曜日予備日(場所内容未定、活動は実施)
⑮2/28(土)2月土曜日予備日(場所内容未定、活動は実施)
3月度の整備予定!
⑯3/4(水)中倉峠~南原峡
⑰3/7(土)市大~市大分岐~丸山~356峰手前分岐~鍬投げ峠~237峰(高峠山)~竜王公園
⑱3/11(水)浜ケ谷~備前坊分岐~中倉峠
⑲3/14(土)柳瀬~阿武山~権現山~毘沙門天
⑳3/18(水)茶臼山下山口、柳瀬キャンプ場周辺美化
㉑3/21(土)戸坂南~牛田山~東区スポーツセンター
㉒3/25(水)3月水曜日予備日(場所内容未定、活動は実施)
㉓3/28(土)3月土曜日予備日(場所内容未定、活動は実施)
4月度の整備予定!
㉔4/1(水)全体予備日
㉕4/4(土)河川敷ロード一斉クリーンアップ
㉖4/8(水)河川敷ロード一斉クリーンアップ
※予備日について: 雨天順延、当月で完了できなかったコースに対応。順調に進んだ場合、次月の予定を繰り上げて実施します
*参加者募集中!集合場所&時間は追ってお知らせします!
★初心者歓迎!
★体験参加歓迎!用具貸し出し&実技指導いたします!
★参加申し込みは実施日 3 日前迄(参加費不要)!
また、その時々に諸事情で場所変更等があります。予めご承知おき願います。
★お申込みはこちらから➡
「HIROSHIMA TRAIL2026に向けたコース整備ボランティア参加申込フォーム」
★ご参加の前にご確認ください。
トレラン向け整備のポイントを記事にまとめました。
HWTで行う整備のそもそもの活動の目的や方針、具体的な活動内容、持ちもの、遵守事項などは「ボランティアに参加する」の以下のページにまとめています。ぜひご一読ください。
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