山岳界講座史上においては画期的な「 MAN(講師)TO MAN(受講生)制度」にて、「HWTを一人で歩ける知識と技術の習得」を目指す「山歩き入門講座」 。
山歩き入門&NS講座の修了生は「研修講座生」として講座に参加し、再学習&技量の維持、向上を目指します。
5/24(日)第八期第2回は受講生1名、研修生2名、講師&アシスタント2名の計5名にてコンパクトにスタート!HWT広島コースNo13コースのオプション宗箇山&237峰が舞台です。
本日の主役、ブラザーズペア!
集合のJR三滝駅で待っていると、半袖姿で向こうから歩いてくる方が。
受講生のIさんです♪
集合場所に歩いてくる方と言えば研修生のMさん。「かなぁと思って見てました」、なんて話しているともう一人ノースリーブで歩いて来られる、それはⅯさん。
その時点で今日のペア決定(≧▽≦)
JRでHさんが到着すると、「座学」ならぬ「立学」スポットの公園まで移動。講座はもうすでに始まっています♪
公園では、竜王公園に車を停めて歩いて来られた講師のIさんが待機。地面にはすでに教材となる図が描かれていて学びの準備ばっちり!


ぎっしり情報が詰まった地図をひも解きアナログ万歳(^o^)/
恒例の地図記号の確認に始まります。
本日お休みのIさんから地図担当を委ねられたMさんが容赦なく当てていきます。
以前にその記号は見たことがあって今日始めたその言葉を知った「特定地区界」!
竜王公園を囲む短い点線(破線)がこれに当たります。
疑問を疑問のままに残さないことがスキルアップに繋がるんですねm(_ _)m
本日のテーマの一つである「尾根」と「谷」の解説に進みます。
地面がキャンバスの青空教室だと、最近の熊情報を鑑み、果敢にもMが電車内に持ち込んだ音出し用の竹棒が活躍。
I先生からの解説、そして、掌を広げて手の甲で「尾根」と「谷」を可視化してくれるMさん今日もさすがです♪


I先生があらかじめ地面に準備くださっていたのは、「地形図から断面図を描く」方法。
アプリで軌跡を取ればこの断面図が自動的に表示され、見慣れたものではあります。
それをさらに地形図の上でコースを辿って自分でこの断面図を描いてみれば、どんな地形を通ってどんな勾配のコースであるか身をもって実感できます。
アナログ万歳(^o^)/
2地点間を進む、反復訓練スタート!
さて、2回目の今日からは、講座の最後までやり続ける反復訓練がスタート!
標高差や距離から予想所要時間を算出し、スタートとゴールの時間を確認し、予想と実際の時間を照合します。この繰り返しによって、道の変化と所要時間の変化、自分の時速がわかってきます。
目的地にコンパスを合わせる、道の方向は?目的地に着いたことの目当て、目印は?
学んでいる間は、地図を見ているか道の先を見ているか、写真のポーズが固定されています(*^^*)
IさんをブラザーMさんがサポートし、総指揮I先生。
研修生のHさんとMはその後ろから、サポートする立場での「お伝えの仕方」などを考えつつ、少し離れた視点から全体を見て着いていきます。

200円の入寺料のちゃりん♪の音を楽しみ、三滝寺内の地図記号を辿って登山道へ。
10時33分、竹林のなかの、橋を渡ります。「もう少し進んでみます」というIさんの声が聞こえました。
「地図は先読み」の意味がじわります♪


と、一群が引き返してきた…?
どこまで引き返すの?と思ったら、ここでピタリ( ゚Д゚)
地図上の「3-A」地点をどうやら見過ごしたため、引き返したとのことですが、「ぴたりと宛てたのがすごい!」と問うと、I先生のヒントがあったとのこと。
この分岐は実際わかりにくくて、来るたび風景が違って見えたり。「いつもは、尾根の左側の道が良く見えるのだけど、この日は右側が良く見えた」とコメントすると、「地図ばかり見ていると左側が見えます」とI先生。確かに、目線の高さで見る景色も違ってきます。

デジャブ感を味わいながら再びの竹林♪

出発する際に聞いた「地図は先読み」の言葉がじわじわ効いてきます。
「次の地点に着いたことはなにで分かりますか?」繰り返しI先生が問います。
「かくんと曲がるところ」答えはあっているのに、現地で指す「ここ!」が正解と違ってもやもやしたり。
アプリを見ながら歩いたときとは、同じ山がまったく違って見える…!
山を歩いて頭が疲れる初めての経験…( ゚Д゚)
そして、あれもこれも同時に考えながら地図とコンパスを使っていると、「やるわけないじゃん♪」と思っていた、コンパスの罠にはまり、180度間違えてコンパス当ててたり(*´Д`)
そんな「やっちゃった」な声に、すかさず後ろから嬉しそうに反応してくるM(≧▽≦)道を確かめながら、ツッコミに反応しながら、全方位に注意を向け、山歩きが大忙し(≧▽≦)
人気のコースで歩くひとも多い宗箇山ですが、逐一道を確かめていると意外に「え?」と迷うポイントがたくさんあります。
その一つがここ。
3本の道が並んでいます。
Iさん、着実に右側の道を選択!

帰路を想定し、振り返ってみて「これはまっすぐ進んじゃいますね!」と確認する辺りさすがです!
このあとも着々と反復訓練をこなし、確認地点ポイントをクリアして、12時、宗箇山登頂!

山頂は大賑わいです!
十数年ぶりの山仲間との再会を喜び、
景色を楽しみ、
ゆったりランチタイム♪

脱水予防、飲料確保、季節対策をまずは知識から!
ランチの後は、ミニ講座担当のIさんが用意してくれた「脱水を改善する飲みもの」について、資料に添って学びます。
急激に暑さが増すこの季節にぴったりのテーマ!
水分補給の目安の基本量の計算式を確認し、
飲みものの量を確保しつつ重量を抑える工夫にMさんが紹介してくれる山用浄水器。
どんな道具も同じだけど、浄水器も、いざ必要な時安心感を持って使えるよう普段から使っておくことが大事だと、いろいろなシチュエーションを想定してみて納得しあいます。


厳しい暑さを予想していたけど、風が吹くと心地良く、最高の山行日和♪

往路のフラグを回収し、午後のテーマは送電線♪
午後は237峰へ。
帰路の落とし穴は、さて?
三本道のひとつめの分岐を通過しますが、「わかってます♪」の声。
登りで見えた左端の道が眺望が良いとあって、確かめに行きます。
二つ目の分岐、そして端っこまで。
小さな岩場から、遠くに海が見えましたよ。


237峰に向かって南に進む尾根道では、「送電線」がテーマ。
送電線がかくんと曲がる地点、
送電線を見ながら進んで行き、そしてまた予想と違う場所に鉄塔?
まっすぐに見えた送電線の記号に、物差しを当ててみると折れている箇所が。「ふむー」

237峰(高峠山)着!
集合写真は右足で!
「なぜ右足?」
「揃った方が綺麗だから♪」と、問答を文字にするとこだわり強めな会の特徴があぶりだされます(笑)


ロープ訓練のキーワードは「安全」と「美しさ」♪
先月デモ的に体験したロープワーク。
今日からいよいよ実践です。
エイトノット、エバンスノットの習得に向けて、いざ。


足場の安全が確保できていることを確認しながらエバンスノットでロープを結び、滑り止めのコブをエイトノットで作り、ロープを使って下り、登ってみます。


いいねいいね!の応援隊♪
エイトノットやエバンスノットが正しく結べているかどうかのひとつの目安は美しさ。
灰ヶ峰でのコブ警察の検閲に備えて、最初から綺麗に結ぶことを意識して練習します。

風のとおりの良い場所で、標高差、風速による体感温度の変化を確認。
今日もよく学びました!

15時ジャストの下山に大拍手(≧▽≦)
グリーンセンター出口までが講座。
ここでジャスト15時!
見落とした地点を戻って確認した時間も含めて下山時間がぴったりなのが秀逸過ぎました(≧▽≦)
「頭を使って登山できるようになってきました」
「教えるのはなかなか難しい」
「自分が体験してきたことが学びになればと思い伝えすぎたかな?」
それぞれの振り返りをシェアし、解散!

帰宅するまでが遠足(*^^*)
今日も、お疲れさまでした!
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「山歩き入門講座Ⅵ」の体験受講を受け付けています。
「初めての方」にも安心して参加いただけるサポート体制。
山歩きを始めたい方、山歩きの仲間が欲しい方、山歩きの基本を実地で身に着けたい方、ぜひご一緒しましょう(^o^)/
山歩き入門講座第8期生 2026.4~2026.9開講
*開講期間:2026.4.1~2026.9.30(全6 回開講)※1人でHWTを歩ける知識と技術の習得を目指します
*開講日:毎月 1 回 第四日曜日
【今後の予定】
6/28-似島202.8峰
7/26ー木ノ宗山
8/23ー武田山
9/27ー灰ケ峰
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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持・開発運営されています。
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